ブロック(とある魔術の禁書目録)

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ブロック(とある魔術の禁書目録)とは、とある魔術の禁書目録に登場する架空の都市･学園都市の裏に潜む小組織の一つである。

概要

行動方針は､学園都市と協力関係にある外部機関との連携や監視をすることである。しかし15巻では､『ブロック』を制御をしてる『電話相手』が指揮する駆動鎧(パワードスーツ)の大半がアビニョンの後始末(14巻参照)に駆り出された。それを機に､隙をついて外部から招いた5000人の傭兵を率いて『窓のないビルの案内人』である結標淡希と『窓のないビル』の物資搬入路のルート情報を交渉､そして学園都市総括理事長であるアレイスター＝クロウリーの暗殺を企てる。

構成員

上司

電話相手

『ブロック』を電話を通じて指示する直属の上司。駆動鎧(パワードスーツ)部隊は彼の指揮下にある。アビニョンの後始末に駆り出させた隙に『ブロック』に出し抜かれてしまう。不始末として『ブロック』壊滅後消された。

正規要員

佐久辰彦　　　　　リーダー

『窓のないビルの案内人』である結標淡希と交渉するために､彼女の仲間が収容されている少年院を襲撃。そこに､情報を聞き出してやって来た結標と対峙する。人質(結標の仲間)の本来の役割(結標を交渉の場につかせること)を達したにも関わらず､なおも人質を利用しようとしたことで手塩の反感を買い､気絶させられてしまう。その後の生死は不明。

手塩恵未　　　　　警備員(アンチスキル)

『窓のないビルの案内人』である結標淡希と交渉するために､彼女の仲間が収容されている少年院を襲撃。そこに､情報を聞き出してやって来た結標と対峙する。人質(結標の仲間)の本来の役割(結標を交渉の場につかせること)を達したにも関わらず､なおも人質を利用しようとする佐久に反感を抱き､気絶させる。直接痛めつけて情報を聞き出そうとするが､トラウマを克服した結標に手も出せず敗北してしまう。その後の生死は不明。

山手　　　　　　

人材派遣に関する情報を隠蔽しようと､彼が入居している『ファミリーサイド』を襲撃。しかし､人材派遣の情報を入手しようとした『グループ』の構成員､海原光貴(エツァリ)に返り討ちに遭い死亡し､皮膚を剥ぎ取られ入れ替わられる。海原に言わせれば｢弱い｣らしいが､手塩曰く｢君の力が､計画の成否を､握っているんだから｣らしいが､行動を起こす前に山手に扮した海原は正体を晒したため､彼がアレイスター暗殺計画にどういう役割を果たすはずだったのかは不明である。

鉄網　　　　　レベル不明､能力:『意見解析(スキルポリグラフ)』

行動を起こす前に､『安全確認』として彼女の能力を利用した裏切り者の探索を担う。しかし､山手と入れ替わっていた海原の策によって能力を封じられる。その後の生死は不明。

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関連項目

• とある魔術の禁書目録
• グループ(とある魔術の禁書目録)
• スクール(とある魔術の禁書目録)
• メンバー(とある魔術の禁書目録)
• アイテム(とある魔術の禁書目録)