「妾の強さにひれ伏すがよい!」
ミズハとは、『あやかしランブル!』に登場するキャラクター(式神)。
ゲーム内でのキャラ名の正式表記は「毒身貴族 ミズハ」。
かつては北の都を治めていたが、マガツヒに襲われて町が壊滅してしまい、今は落ちぶれた元貴族の蛟一族の少女。一人称は「妾(わらわ)」。主人公のことは最初は「下僕」、のちに名前呼び捨て(ボイスでは「そなた」)と呼ぶ。のじゃロリ。
「町に押しかけてきて金品や食糧を要求し、断ると水源に毒を撒く迷惑なアヤカシが出た」という通報を受けて調査に出た主人公一行の前で、道ばたに行き倒れていたところを助けられる。
通報の件は、本人としては町の用心棒を買って出たつもりだったのだが、言い方があまりにも尊大すぎて盗賊と間違われたようである。毒を撒いたのも、本人がその力でマガツヒと戦った結果。「ええ!? そうなのか!? 毒、駄目だったのか!!??」 その後、イズナに今後のアテを聞かれ、「そこの陰陽師よ! 特別に、そなたを妾の下僕にしてやってもよいぞ!」と言って強引に主人公の式神となる。
式神となってからもイズナ以上に常に傲岸不遜な態度を崩さず、主人公だけでなく任務で同行しただけのマシロとユメを勝手に下僕B・下僕C扱いしたりしているが(下僕Aはもちろん主人公)、別にふんぞり返っているばかりではなく、復権のための努力は惜しまない。いわく「妾は自分が偉ぶるための努力は惜しまんが、他人に媚びるための妥協は一切しとうない!」とのこと。
とまあそんな調子で尊大でわがままなのじゃロリだが、やるときはちゃんと先頭に立ってやることはやる行動力とリーダーシップ、下僕の失敗を受け入れ許す度量を兼ね備えている良い子である。さすがは元貴族というところか。なお、あやらぶなのでロリだけど胸部はそれなりにある。
元ネタは伝説上の生物・蛟。毒使いであるのは、『日本書紀』にある「毒をもった大虬が現れ、県守がそれを退治した」という話が元であろう。
| 式神データ | |
|---|---|
| キャラ名 | 毒身貴族 ミズハ |
| レアリティ | ☆☆☆☆ |
| 属性 | 水 |
| 武器 | 術具 |
| 隊列 | 後衛 |
| タイプ | 知略 |
| 実装 | 初期実装 |
| 奥義 | 奇酒・千朽蛟毒 青枠(デバフ) / 消費霊力15 30秒間敵3体に毒を付与 |
| 特性 | 攻撃UP |
サービス開始当初から実装されている水属性☆4のデバッファー。即戦力パックとして有償石1600個で購入可能だが、同じ水属性の滝夜叉姫と並んで、即戦力パックで購入できる中でも最優秀キャラの一角に入る逸材である。
その強さの軸になるのが、奥義と特殊攻撃で入る毒と防御デバフ。30秒と長時間入る毒は相手のHPや防御力に関わらず8%のスリップダメージが入るうえ、相手に毒が入っていると特殊攻撃1で入る防御デバフと、特殊攻撃2のランダム攻撃の倍率がアップするオマケつき(防御デバフは5%→15%、ランダム攻撃は1倍×3→1.5倍×3に上昇する)。
霊力消費も15と軽く、開幕即ぶっぱ出来るため、ボス戦であれば戦闘が始まったらとりあえずノータイムでミズハの奥義を打っておけばいい。毒は3体に入るので、お供で硬めの雑魚を引き連れているボスなら、雑魚処理にも貢献できる。
あやらぶは防御デバフの火力貢献度が高いため、特に他属性に比べてやや連撃アタッカーの与ダメが伸びにくい水PTにおいては、PT全体の火力を大きく底上げしてくれる。30秒に1回奥義を打つだけというシンプルな運用で、気が付いたらボスへの与ダメが伸びている縁の下の力持ちである。
あやらぶ初心者に防御デバフの重要性を非常にわかりやすく示すキャラであり、即戦力の名に恥じない。水属性は全般に低レアが、特に☆4が優秀なのだが、その中でもミズハの優秀さは特筆すべきで、対風以外ならデバッファーが不足しているPTに出張もOK。未所持なら1600円出して買う価値はある。
なお、ミズハの性能が活きるのはあくまでボス戦で、大量の雑魚と戦う修練場や夢幻の塔では、毒とデバフを巻いてもそれが意味を成すぐらい雑魚が生き延びてるようではそもそも苦しいため、やや不向き。
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最終更新:2025/12/23(火) 20:00
最終更新:2025/12/23(火) 19:00
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