メタルマックス2:リローデッド 単語


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メタルマックスツーリローデッド

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メタルマックス2:リローデッドとは、メタルマックスシリーズの5作品目(リメイク含む、サーガを含めると9作品目)である。
2011年12月8日よりDSにて絶賛発売中。
発売元は角川ゲームス。製作・著作はエンターブレインとクレアテック。開発はメタルマックス3と同じくキャトルコール。

概要

荒廃した世界を舞台に戦車で戦うRPG「メタルマックス」シリーズの最新作。
17年ぶりに帰ってきたメタルマックス3の興奮冷めやらぬ中、シリーズで最も人気が高いメタルマックス2が帰ってきた。

今回は「限りなく新作に近いリメイク」とのことで、職業などの基幹となるシステムはメタルマックス3をベースとして改良を加えたものとし、SFCで抜けたイベントやサブイベントの追加、新たなダンジョン、新たなクルマ、新たな賞金首を多数用意した『初の完全リメイク作品』(←ここ超重要)となった。

 キャラクター

今回は主人公の性別や職業を選択可能になっており、ハンターにした場合のみ専用グラフィックとなる。
また、キャラクターデザインは一新されており、主人公は完全に、仲間は一部特徴を引き継ぎ、NPCは雰囲気を残して新デザインになっている。ジョブ自体は3の職業が続投しており、新たな特技も確認されている。ヌッカの酒場も引き続き登場。その一方で当時のメカニック、ソルジャー(デフォルト名はメカニックは「アクセル」が採用され、ソルジャーは「ミシカ」と新たに命名された。)も専用グラフィックを持っており、当時のように仲間にすることができる。

主人公
デフォルトネームは男主人公が『ケン』、女主人公が『レナ』。
前述どおり職業や性別が選択可能で、ハンターの場合のみ専用グラが用意されている。
今までの戦車兵風の外見から一新され、ハンターとしての名残は身に付けているゴーグルのみ。
グラップラーに両親と育ての親であった女ソルジャー、マリアを殺された推定年齢15歳の少年(若しくは少女)。
冒頭のテッドブロイラー襲撃事件で一命を取り止めた唯一の生き残りであり、両親とマリアの仇を討つために旅に出ることになる。
原作ではマドの町のイリットと結婚する事で旅を辞めることが出来たが、今回でもそれは再現されている上、結婚相手が増えている。
女主人公だろうが当たり前のように結婚できる為、旅先で同性からモテモテになる女主人公と言う凄まじい構図を見ることも。
書き下ろしの漫画では男主人公として登場しており、本編から遡る事五年前、母親イルミに遺言と共に託されたペンダントを手に、母の嘗ての友人であったマリアを訪ねてからの出来事が描かれている。
ゲーム中にもとある街で、漫画で起こった出来事の名残を見つけることが出来る。
アクセル
2に登場したメカニック。原作のデフォルトネームで、『いじる』や『インディ』や『とらじろ』等とある中から、『アクセル』と名づけられた。
レンタルタンク屋の息子として生まれながら、エルニニョの街の修理屋で働いていたメカニック。
グラップラーのクルマに悪戯したことが原因で牢に入れられ、処刑を待つ身となっている。姉にメロディと言う酒場の看板娘が居る。
2では赤く染めた前髪以外を剃り落とし、ドクロのバックプリントが施された革ジャンを来たチンピラ風の外見だったが、今回では緑髪に前髪だけオレンジ色に染め、胸に大きく『穴』と描かれた金太郎の前掛けにも似た上着を着た少年として描かれている(筆者推定主人公と同年か±1歳)。
ミシカ
2に登場したソルジャー。ミシカと言う名前は原作のデフォルトネームには無く、新たに名づけられたもの。
比較的短髪だった2の頃とは異なり、公式では豊かな長い金髪を蓄え弓を番えた、何処かアマゾネス風の外見になっている。
通称『山猫のミシカ』と呼ばれる程に多少は名の通ったソルジャーであり、冒頭で殺されたハンター、隼のフェイの実妹。
主人公と同じように、テッドブロイラーを兄の仇として追いかけている。
公式で「ヤワなクルマに乗るくらいなら、下りて戦う!」 と言う無茶な性格をしていると書かれている通り、様々な相手に挑んでは返り討ちに遭い、その身体には常に生傷が絶えない(何と仲間になった時点で傷跡が13個も付いている)。せめてバイクくらいには乗れよ。
今作ではスカンクスに返り討ちに遭うシーンが追加されている。
ポチ
2に登場した犬。劇中で明言はされていないが、恐らくは他シリーズ同様に大破壊前に作り出された知能強化犬の子孫。
犬の村で話しかけると仲間になる。赤茶っぽかった外見は、他の犬同様の色に変更された。あと、やたらモフモフしている。
2では真っ先に死ぬ事が多かったが、3にて登場したアクセサリー、ポチタンクのお蔭で易々とは死ななくなった。
今作では3のようにポチの他に仲間になる犬(犬の村に居る武器を装備できない、レベルも上がらないモブ犬とは違う)も居る。
代表格としてはタイシャーの街に居るぬめぬめ細胞好きの犬、ハチがそれに当たり、他にも増えている。
昔はわんわんグルメで強化しない限り弾除け代わりとマスコットくらいにしかならなかったポチだが、圧倒的な素早さとポチタンクで底上げされた頑丈さと強力な特技を活かしてターンの先手を取る、パーティの切り込み隊長的存在として活躍する事も多くなった。
金食い虫
他のシリーズでもちょくちょく顔を出してきた、インテリアショップで買える不思議な生物。
お金を与える事で成長するのはシリーズ共通だが、今作ではそのまま仲間に入れることが出来るようになった。
仲間に入れた場合は経験値の代わりに入手したお金を食べる事で成長し、レベルアップしていく(獲得金額は減らない)。
仲間になる場合は犬枠だが、武器と犬系装備は装備不可能で、装備できる部位は頭と身体とアクセサリーのみ。
容姿は冷蔵庫(冷気)、箪笥(音波)、ドラム缶(火炎)の三種のいずれかで、それぞれに対応した通常攻撃を行う。
攻撃力は犬より高いが素早さが低く、特に防具が限られているため防御力が恐ろしく低い。
加えてポチタンクのような耐性強化アクセサリーも無いため、原作2の犬にも劣らない死にっぷりを見せてくれる。

職業

メタルマックス3と同じ6職業が続投している。

基本的に覚えるスキルは3据え置きで、職業によっては新特技を覚えているものもある。
今回はサブジョブシステムがあり、サブジョブをセットすることでほかのジョブの特技も使用できる。
物語序盤で使用できるようになり、ステータス画面で自由に付け替えが可能となる。
サブジョブをセットすると本来のジョブ以外にサブジョブの経験値も少しずつ貯まっていき、サブジョブもLvに応じて本来そのレベルでそのジョブが使用できるのと同じ能力も使用できるようになる。
特技によっては、サブジョブを変えても使用出来る物もある。(サブをハンターにして覚えた「囮よせ」が、サブをメカニックに変えても使える)
また、メインとサブを同じ職業にすると回数制限のあるスキルの使用回数が増える。

ハンター
シリーズ定番職。戦車の扱いに掛けては全職中ナンバーワン。
回避率を上げる「ゴーストドリフト」や、選んだ武器で2~3連続攻撃する「電光石火」など戦車用スキルを多く覚える。今回はラッシュ以外に主砲1を乱射する戦法が登場したため「ねらいうち」の重要性がアップしている。
今作では改造の自由度が上がったため「全門発射」の利点は薄くなったが、戦車戦のダメージソースとしての役割は変わっていない。3にあった「しろうと修理」は無くなったが、代わりに新特技の「囮よせ」を覚えている。
文字通り狙った敵をお取り寄せするもので(偶に失敗する)、チャレンジハントや経験値・金稼ぎに活躍する。
また、戦車が無くとも白兵戦ではレスラーやソルジャーに次いで三番目に強く、そのままでも白兵戦の補助的な役割は出来る。 腕力は低いが戦闘レベルがそこそこ上がり、装備も豊富で素早さも悪くないため、サブジョブをソルジャーにすると白兵戦に強くなる他、バイクでも活躍出来るようになる。
サブジョブとして使う場合、戦車から瞬間的に乗り降りしてアイテムや白兵武器が使えるパッシブスキル「ハンターマジック」が地味に便利で、ナースやソルジャーの身の安全を確保することができる。
メカニック
シリーズ定番職。修理のプロ。破損したパーツやシャシーを直せる。
レベルが上がると大破も直せるようになる他、戦闘中でのタイル貼りや修理が可能になる唯一の職業である。
今作はパーツ破壊をしてくる敵が多いため賞金首などと長期戦を行う場合は非常に重要な職業となる。
今回はサブジョブシステムがあるため、メインにするには防御面でのステータスの低さや装備の貧弱さがが問題になるが運転レベルがハンターに次いで高いため、サブジョブをハンターにすると戦車戦での有用性が高まる。
白兵戦の際は機械系に対しては「ゆるめる」や「解体」が大活躍するものの、広範囲に攻撃できる武器に乏しいなど機械系以外に対してはどうしようもないためパーティを固定している等の理由で無理に白兵戦をするときはナースをサブにして回復に回してしまっても良い。
また、「解体」の使用回数を増やす目的でサブジョブもメカニックにすると言う選択肢もアリ。
ソルジャー 
シリーズ定番職。白兵戦が得意。ダンジョン攻略の友。
高いステータスと豊富な装備品が強み。運転は苦手だが、人間用武器で攻撃出来るバイク系シャシーとの相性が良い。更に特技をバイク乗車時でも使えるようになった為、3よりもバイク戦闘が得意になった。
また、戦車戦闘開始時のアイテム使用要員(煙幕など)としても、高いHPのため重宝する。
「速攻」と「派手なカカシ」が無くなったが、新しくレベル1から覚える特技「武器の知識」のお蔭で、人間用武器の攻撃力が増加している事に加えて、新特技「人間パトリオット」で、生身で砲撃やミサイルを迎撃出来るようになった。
素の能力が高いのでサブジョブをつけると強く、基本的にどのサブジョブを付けても死に特技が無い。
また、スキルも強いので肉弾戦が苦手なクラスにサブジョブでつけておくと、幾らか戦いやすくなる。
環境があるなら、是非とも3からマグナムガデスを3丁持ち込んで装備させ、サブをレスラーにした上でヨコヅナオーラ+ドラムストレッチからぶっ放してみよう。
ナース
3からの続投。回復アイテムの効果が2倍になるパッシブスキル、「薬の知識」を持つ。
戦車戦がやや得意で戦車修理に長けたメカニックの対になっており、此方は白兵戦がそこそこ得意な人間回復のスペシャリスト。
相手をバイオ系に限定さえしてしまえば、ハンターと同等かそれ以上には活躍できるかもしれない。
「モーレツ介護」で回復アイテム無しで味方を回復したり、「戦場の天使」でアイテムを味方全員に使用できる。
他の職業に比べて素早さがずば抜けている為、先んじて回復アイテムを使える事が多いが、運転レベルはソルジャーに次いで低い。
3の時にあった特技「緊急手術」は無くなってしまったが、代わりに覚えた新特技「オーバードリップ」は毎ターンのHPを少しずつ回復させるもので、炎上、凍結、酸対策を怠った際に毎ターンのHP減少を抑えることが出来るため、非常に便利。最終特技「戦場のAED」は死者さえ蘇生させることが出来る。
また、メカニックの「解体」同様、こちらは生物に対して「禁断の注射」で一撃死与えることができる。
サブジョブにつけておくと白兵戦での立て直しが容易になるので是非つけておきたい。
更に、サブ時に覚えた特技「薬の知識」は、サブジョブを変えても適応されるので、是非覚えておこう。
逆にメインでは脆い上運転レベルも低いため使いづらいが、最後に強力な装備が手に入る事がある。
レスラー
3からの続投。ソルジャーと同じく白兵戦が得意、要するにFFのモンクである。
こちらはボス戦要員の色が強く、瞬間火力と最大HPならばソルジャー以上。
ドラムストレッチで攻撃力を上げてからの台風チョップの威力は強烈で、状況次第では戦車の主砲をも上回る。
その反面、装備できる武器が少なく、スキルを使用しないと単体攻撃しかできない。
運転レベルは最低クラスで、乗車時の利点が範囲攻撃と壁程度であるなどクルマの扱いは苦手だが、最終特技「ヨコヅナオーラ」を纏えばもはやそのようなものは必要ない。
非常に頑丈な分素早さに劣るが、ナース等をサブジョブでつけておくと、攻撃を喰らった後に即回復出来ると言う利点も。
反面、レスラーの特技は素手依存であるため、サブジョブとして使うには職業を選ぶ。
アーチスト
3からの続投。砲弾作成や戦車改造ができる「ゲージツ」のスペシャリスト。
他の職業と異なり男女とも「カワイイ」と形容すべき外見も含め、一見するとかなりのイロモノ。
全体的にステータスは低めなものの人間、クルマ両者のスキルをバランスよく持っており、痒い所に手が届く職業。
人間ではマイク(音波属性)による範囲攻撃に長け装備もそこそこ多く、「暗黒舞踏」による連続攻撃が強力。
戦車では「砲弾演武」で連続射撃を行い、破損程度ならば「復元ゲージツ」で修復可能。
万能故にサブジョブシステムの割を一番喰った職業ではあるが、ハンター同様メインサブ共に安定性は良好。
前作の最終特技だった「爆発ゲージツ」の代わりに覚えた「金粉ゲージツ」による属性攻撃に対する抵抗力の向上は、ソルジャーやレスラーと言った白兵戦メインのキャラには地味に嬉しい。
レスラーをサブジョブアーチストにしてヨコヅナオーラ+ドラムストレッチから暗黒舞踏に繋ぐと、それは素敵なダメージが飛び出す。

戦車

メタルマックス3で不評だったデチューン不可が解消され、戦車を改造前に戻せるようになった。
改造は2と3の折衷形式になっており、3の「穴のパターン改造」でクルマを大きく改造し、そこから2のように重量や特殊弾倉の増減、荷台の増加(これのみ減少不可)、穴の個別改造など細かい改造が可能となっている。
また、これらの改造を行いやすくするため改造費が大幅に安くなっている。

戦車としてはガルシア号ことバギーや野バス、レオパルト等の旧作おなじみのクルマに加え、白バイやスーパーカー等の新車も公開されている。さらに、ダブルエンジンのほかにCユニットを2つ積むダブルCユニットがあり、この2つは両立不可能であるとされているため3で使いにくかった非戦車戦闘車両が使いやすくなる可能性を秘めている。
また、パーツに「特性」が付与されているものがあり、タイヤ車両に積むと積載量がアップする「カーボーナス」がついたエンジンや、3にあった「タキオンレーダー」がクルマの能力を上げるSEになっていたりと装備の特性が幅広くなっている。

さらにバイク以外の戦車には複数人乗り込む事が可能で、複数乗ると1台の戦車で乗っている人数分の行動が可能になる。
ただし、敵の攻撃も集中するため結果的にSPが不足しがちになり、弾の消費も速い為一長一短である。
尚、基本的に何も出来ないが徒歩で可哀想だったポチを戦車に乗せて、敵の攻撃から保護してやる事も可能。

バギー
冒頭で登場したガルシアが乗っていたバギーを修理したもの、デフォルト名は「ガルシア号」。
MM2で最初に入手できる車だったが、今回はストレイドッグがある為、2番目になる可能性もある。
4人乗り可能なため序盤から安全に冒険が出来る反面、ダブルエンジンが不可能なため
車体が軽いから戦車より重武装できるという、現実的には不可解すぎるメリットはなくなった。
あな1をフリーSEにできるため、ATMひぼたんあたりを積んでラッシュするのもありか。
装甲車
例によって砂漠に埋まっており気づかない人が多かったあの戦車。
原作ではノーヒント同然だったが(説明書の名前から砂地に埋まっていることは想像出来るが、アシッドキャニオンにどれだけ砂地があることか)、今回はゲーム中にも極僅かながらヒントがあり、砂漠を探索するクエストもあるため偶然発見できる可能性も高い。
デフォルト名は、あのSFC版メタルマックス2の説明書で名付けられていた「スナマミレン」が採用されている。
ウルフ
シリーズの看板戦車。
ブラド博物館改めヴラド博物館に展示されており、今回は他のシリーズ同様メルカバモデルになった。
今回もMM2の時のように、序盤はエンジンのパワー不足に悩まされるが、店のパターン次第ではすぐ一線で活躍できる。パターンが合わないときも、地面を掘り返せばそれなりのエンジンが埋まってるため何とかなる。
シャシー改造は3でも好評だったダブルキャノン&ウルフスパルク搭載でバランス重視のRウルフ系と
フリー穴重視のSウルフ系の二つに大別され、全門主砲のSウルフⅤFのみ特性が「キャノンラッシュ」になる。
原則として大砲・機銃・SEのバランス型または大砲特化を得意とするどこまでも戦車らしい戦車である。
野バス
MM2におけるイロモノ枠であった、無人コンピュータの野生化したバス。
今回はマップが広くなった上、道路跡がはっきりしなくなっているためバス停探しにかなり苦労することになる。
ダブルエンジン不可だが、全ての穴が大砲・機銃・SE穴に換装可能という自由度の高さが魅力。
ストレイドッグ
MM史上ぶっちぎりの最安値で買える超お買い得なバイク。アメリカンバイクのような外観をしている。
マド南東の新しく追加されたトレーダーキャンプで僅か1000Gぽっきりで売っているバイクで、デフォルト名は「黒バイ」。
人によってはガルシア号よりも先に取った人も居るのでは?
そのままでは穴が一つも開いていないので、一番最初のシャシー改造屋があるバザースカまでは、文字通り壁代わりに使う事になる。穴の自由度はあまり高くない模様。
白バイ
復讐のバイク。正面時の歩行グラフィックで、カウルが光を反射するのが芸コマ。
マドから遥か東の名も無い酒場で請けるクエストで貰えるが、クエストを請けるにはある程度の有名度が必要。
こちらは入手時からちゃんと武装が施されている。また、クエスト終了前にこのバイクを調べると鍵がついている事が分かり、MMの世界でクルマを放置しても他人に持っていかれないのはクルマに鍵がついているお陰だと判明した。
今作のバイク型シャシーはコレと黒バイしかないので、3人でツーリングしたければレンタルタンク屋でサイファイを買い取ってこよう。
ゲパルト
タイシャーに祀られている偽りの戦神。
SFC版では大砲をつけるという衝撃のビジュアルだったが、今作では首尾一貫して対空車両になっている。
穴1に高性能な対空固定武装がつき(複数から選択可能)残りの穴に機銃やSEを装備出来るので
穴1の武装に合わせてバルカンラッシュやSEラッシュで攻めるのが上作であろうか。
ダブルエンジンも可能なので、かなりの破壊力が期待できる。
エレファント
何者かが遺した近未来重戦車。
SFC版メタルマックス2では入手時期が遅すぎる点と車体重量が原因で殆ど使う人が居なかったが、(余程フリーダムな進め方をしていなければ)入手時期が大幅に早まり、ダブルエンジンが実装された事により車体重量が全く問題にならなくなった為、昔の不遇っぷり何処へやら、第一線で活躍できる性能を手に入れた。
未来戦車に相応しくSEが得意で、エレファントと言うよりホワイトタイガー(R)+ディノヒウス(3)と言った趣である。
初めから完成されているため、穴の個別改造は可能だがパターン改造は存在しない。
マンムート
いきどまり洞の奥に水没している自走砲。
原作ではエレファントに並ぶ不遇の戦車だったが、今作ではシャシー改造で得られる固定大砲と固定SEがかなり強力で、本当にこれがあのマンムートなのかと驚く事間違い無し。
エレファントの例にもあるように、どうも今作では原作で不遇だった戦車ほど強力になっている傾向があるようだ。
改造はフリー穴重視のマンムート系と強力な固定武装がつくマストドン系の2パターンに大別される。
ダブルエンジンに出来るがダブルCユニットには出来ない。
余談だが、2のようにマンムートの水没している地底湖の右上から、壊れる壁を無視して入手することは出来なくなっている。
バトー戦車
主人公の友達、バトー博士に作ってもらうオーダーメイド戦車。
博士に笑われながら設計図を書き、必要な量の鉄クズを集め、一晩オアズケされる事で完成する。
戦車の外見や穴の種類、特性などをかなり自由に設定できるが、穴1は大砲で固定。博士のこだわりだろうか。
集める鉄クズは20トン程度で済む事もあれば、性能を欲張ると下手すると100トン前後まで集めなければならない事もある。
だからと言って鉄クズをケチろうと設計段階で性能を抑えて作ってから、後々シャシー改造屋で強化しようと思ってはいけない。
何とこの戦車、シャシー改造屋での改造が出来ないのである。
勿論作り直そうとすれば先に作った戦車の分の鉄クズは無駄になり(筆者はそれで鉄クズを25トン程無駄にした)、その分余計に鉄クズが必要になる。今作では鉄クズを拾えるポイントも多く、機械・車両型モンスターも鉄クズを落としやすいので、強い戦車が欲しければちゃんと性能を欲張って、キッチリ鉄クズを集めてこよう。
レンタルタンク
シリーズ恒例のレンタルタンクだが、戦闘後に徴収される料金が一定金額を超えると一台購入することができる。
購入した戦車は他の戦車同様改造することができ、料金を払いなおせば買いなおす事も可能。
車の性能はそれぞれのシャシー性能に順ずるものの、レンタルタンク限定で3にも出てきたサイファイと、今作初登場のスーパーカー、ダブルエンジンの野バスといった独自性のあるシャシーも存在する。
ゼロ
あるところに埋もれている今作のイロモノ、かつてバトー博士が作ったのだろうか?
デフォルト名「一輪戦車」から解る通り下半分全部キャタピラで脇から大砲が出ている所謂菱型戦車であり
イロモノとしては地味ながらも小さくてかわいい見た目がなかなか魅力的。
車体が軽くシャシー特性でダブルストライクを持っているため、あな1を乱射する戦法に向いている
デフォルトでダブルエンジンだが、ダブルCユニットにもできる。

MM3との連動要素

MM3で手に入れた「人間装備」「戦車装備」をMM2Rに持ち込むことが出来る「タキオンテレポーター」というものがあり、タキオンマターを消費する事で3のアイテムを持ちこむことができる。
一部アイテムは持ち込めなかったり、性能が変化したりする。
また、MM3のネタがいくつか入れられていたり、3の賞金首がザコ敵で登場したりする。

その他

新賞金首として1のダストフランケン(Rのデストロイド)に似たデスペロイド、巨大な植物型モンスターの千手紗華などが公開されている。
他にも、3で初登場した要素「クエスト」も3よりも遥かにボリュームアップしており100種類以上にもなる。
また、システムの変化に合わせて賞金首の賞金額も増加しており、宿敵、テッドブロイラーは原作の60000Gから250000Gまで大幅に増額している。

その他、斜め移動も出来るようになったり、下画面のマップの拡大縮小が可能になる、など細かい部分も見逃せない。
現在、公式サイトよりPVが閲覧可能。

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関連項目

  • メタルマックス2
  • メタルマックス
  • メタルマックスリターンズ
  • メタルマックス3
  • メタルマックスシリーズの賞金首一覧
  • メタルサーガシリーズ
  • メタルマックス2改 
  • ドラム缶

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