メーガス三姉妹とは、ファイナルファンタジーシリーズに登場するキャラクターである。
初登場はFF4。以降、シリーズにたびたび顔を出している。
長女「マグ」、次女「ドグ」、三女「ラグ」の三姉妹。名前の由来は夢野久作の小説「ドグラ・マグラ」から。
中盤のダンジョンの中ボスとして登場。外見は長女から順番に、デブ・ノッポ・チビの人型(女性型)。
「一度リフレクで跳ね返した魔法はもう一度跳ね返せない」という特性を利用し、ドグがマグにリフレクをかけ、ラグがマグに攻撃魔法をかけることで、相手のリフレクを貫通する魔法を放つという仕組み。当人たちはこれを「デルタアタック」と名付けている。
1人が欠けると機能しなくなる技のため、1人を集中攻撃して早々に数を減らすことが求められるが、HPの低いドグ・ラグから倒したとしてもマグが蘇生魔法で復活させてしまう。
FF4から約10年の時を経て、隠し召喚獣としてまさかの再登場を果たす。
デブ・ノッポ・チビの女性型という特徴は受け継ぎつつ、虫のような外見をしている。
「デルタアタック」は存在するが、FF4のものとは異なり無属性のダメージを与える技となっている。ただし、リフレクを利用した戦術も健在。
敵キャラとして、「ヘレティックメーガス三姉妹」というのも登場する。
こちらにも登場するのだが、実際に「メーガス三姉妹」と名乗るシーンも呼ばれるシーンもないので、プレイヤーたちでさえ知っている人は少なそうである。
詳しくはネタバレになるため伏せるが、ある女性NPC3人組がそれに相当する。
以上のことから、プレイヤーたちの間で彼女たちが「メーガス三姉妹」なのではないかと囁かれていた。
後にディシディアファイナルファンタジーが発売され、そこに「メーガス三姉妹」の出典のひとつにFF11が挙げられたことから、彼女たちが「メーガス三姉妹」であること(あるいはそれをモチーフにしていること)がほぼ確定となった。
FF11には2010年現在「リフレク」が存在しないため、デルタアタックは使用しない。しかし、そのチームワークは別の形で再現されている。しかもこちらは、1人が欠けても威力こそ大幅に下がるが十分に機能する技となっている。
デブ・ノッポ・チビの体型は継承されておらず、全員普通の体格である。
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最終更新:2025/12/09(火) 05:00
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