ラブライブ! サンシャイン!!とは、『電撃G's magazine』の連載企画である。
2015年2月28日の『電撃G's magazine 2015年4月号』発売を目前とした2015年2月26日、突如公式サイトに『ラブライブ! サンシャイン!! スタート』と書かれた記事が掲載された。
その記事には『助けて、ラブライブ!』と書かれた海をバックに1人の少女が立ってるイラストが掲載されている。イラストのモデルは伊豆半島・西伊豆の内浦湾付近と推測されており、背景には右側に淡島と思われる島が、左側に頂上に建物がある長井崎と思われる山がある(この建物のモデルは沼津市立長井崎中学校)。このイラストは『電撃G's magazine 2010年7月号』に掲載された穂乃果のイラストと構図が似ており、『ラブライブ!』の関連企画となることは容易に想像できる。
『電撃G's magazine 2015年4月号』では、これに加えて『「夢を諦めないこと。アイドルから教わったの。」』の文字が裏面に書かれている。
その後、2015年3月30日の『電撃G's magazine 2015年5月号』発売を目前とした2015年3月27日に公式サイトに『ラブライブ! サンシャイン!! スタート!!』と書かれた記事が掲載。2月に掲載されたイラストに新たに8人の少女が描き加えられたイラストが掲載された。これにより、サンシャイン!!は9人のキャラクターがメインとなることが明らかとなった。
なお、『電撃G's magazine 2015年5月号』には先ほどのイラストの裏に自己紹介のようなものが書かれているほか、2015年4月30日スタートであることが書かれていた。
そして、2015年4月30日発売の『電撃G's magazine 2015年6月号』にて、名前・自己紹介と言った詳細が発表された。「ラブライブ!」(μ's)と同じく公野櫻子が本文を、室田雄平がキャラクターデザインを担当する(ただしG's magazineに掲載されたイラストの原画は森本由布希が担当)。
グループ名は未定で、4月30日~5月11日にグループ名の募集を特設サイト上で実施する。
舞台は沼津市にある内浦という海辺の町。岬の突端にあるみかん畑に囲まれた高校「浦の星女学院」[1]に高海千歌(たかみ ちか)を始めとした登場人物が通っている。この「浦の星女学院」は全校生徒が100人にも満たない小さな学校であり[2]、学校を盛り上げるためにμ'sのファンであった千歌はスクールアイドルを結成することを決意したのであった。
自己紹介は『電撃G's magazine 2015年5月号』から引用。
詳しい自己紹介は『電撃G's magazine 2015年6月号』もしくは特設サイト参照のこと。
最初はアイドルになるなんて、こんな田舎に住んでる私たちなんかにはどうせありえない遠い世界だって、やる前から諦めてたけど。でも―――諦めなければ夢が叶うってことを―――あの憧れのスクールアイドルμ'sが教えてくれたから[3]。みんなは笑うけど、私は本当に真剣なの。私たちも―輝きたい!
集合写真の真ん中。
高校2年生。μ'sのファンで3人姉妹の末っ子。実家は海が見える露天風呂が自慢の旅館である。
μ'sに憧れており、学校を盛り上げるためにスクールアイドルを結成した張本人。
秋葉原から初めてこの学校に来た時は、ミカン山の真ん中にあるロケーションも含めて、もう今思い出しても笑っちゃうくらい驚きの連続だったけど、でも今ではとっても大好きな場所になったの。
私にそんな特別な場所をくれた―――みんなの夢をかなえるのが私の夢。そんなやり方もあるってこと、私、ここにきて生まれて初めて知った気がします―――。
集合写真では千歌の左。
高校2年生。秋葉原から転校してきた。インドア派で地味で控えめな性格であるが、千歌に引っ張られてスクールアイドルになった。美術が得意。
この街の自慢は、緑の山に青い海、広い空には眩しい太陽とぽっかり浮かぶ白い雲―――そんなきれいな景色を見ているだけで、私は毎日十分幸せ。
こうして青い波に揺られながら、何も考えずにまっすぐ泳いでいると、なんだか頭の中が空っぽになってきて。まあとりあえずかわいい幼なじみの計画を手伝ってやらなくちゃっていう気分になるから不思議だね。
集合写真では千歌の右。
高校3年生。近くの島(おそらく淡島)でダイビングショップを営む祖父との2人暮らし。千歌とは幼馴染。
本当ならこの私がスクールアイドルなんていう破廉恥な活動に関わるなんて、ありえないことだったのですけれど―――勝負に負けた以上は仕方がありません。でもこの私が参加する以上は―――絶対に優勝の2文字以外は許されませんわよ?
集合写真では左から2人目。
高校2年生。生徒会長。地元で有名な名家の子女である。千歌に何らかの勝負で負けてスクールアイドルになった。プライドが高い。妹にルビィ(後述)がいる。
CV:斉藤朱夏(公式プロフィール)
特技は高飛び込みと天気予報! 日課は筋トレとランニング、尊敬する父親の跡を継いで、将来はフェリーの船長になれたらいいなと思ってます! うーん、ほんとうにこんなんでいいのかな? アイドルの自己紹介―――に全然なってない気がするけど、まぁいいか!
集合写真では右から3人目。
高校1年生。スポーツが得意で高飛び込みの選手をしている。高飛び込みの得意種目は「前逆宙返り3回半抱え型」[4]。父親がフェリー(おそらく駿河湾フェリー)の船長をしており、その跡を継ぐのが夢。
CV:小林愛香(公式プロフィール / ブログ / Twitter)
この黒い瞳を見つめているだけで―――あなたは絶対に恋に落ちちゃう♪ ね、知ってる? 私って実は―――アクマなの♡ どう? 私と一緒にあなたも堕天してみない? きっとすっごく楽しいんだから♪
集合写真では一番右。
高校2年生。沼津市の中心部出身。厨二病をこじらせている。自称「ヨハネ」。遠足に行くと必ず雨が降ったり、期末試験の直前にインフルエンザにかかったりといった運の悪さから、自分のことを悪魔だと思っている。
CV:高槻かなこ(公式プロフィール)
まさかオラがスクールアイドルになるなんて、思ったこともなかったけど―――でも、親友のあの子のことほっとけないし―――これも人間の運命と思ってがんばるずら! こんなオラの気持ち、わかってくれる人がいたら嬉しいずら♪[5]
集合写真では左から3人目。
高校1年生。地元で代々続くお寺の娘で、読書好きの文学少女。聖歌隊所属で歌が得意。ルビィ(後述)とは親友である。
とーってもカワイイ、日本のアイドルたち―――でも、私にはちょっと厳しいって言うか―――うーん、向いてない気がするな。あはははは―――♪ だから、 ごめん。みんながやるなら遠くから応援してる♡ じゃあ、これからは乗馬のレッスンがあるから家に帰るね? チャオ~♪♪
集合写真では右から2人目。
高校3年生。ホテルチェーンを経営するイタリア系フランス人の父と日本人の母との間に生まれたハーフ。スクールアイドルには向いてないと思っている。
あ、あの、じつは私、これまでお父さん以外の男の人とお話したことがないんです。だからずっとずっと男の人が苦手で―――。だから今日はものすごく緊張してるけど、目をつぶってがんばります!
集合写真では一番左。
高校1年生。泣き虫で臆病、父親以外と話したことがない男性恐怖症。アイドルに憧れており、スクールアイドルに誘われたことをチャンスと考えて、スクールアイドルに参加した。裁縫が得意。
姉は生徒会長のダイヤ。花丸とは親友である。
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最終更新:2025/12/21(日) 01:00
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