リーフ(ポケモン)とは、ポケットモンスターファイアレッド・リーフグリーン(FR・LG)に登場する女の子主人公である。
レッド(男の子主人公)やグリーン(ライバル)、ハルカ、ヒカリ等とは違い、公式名称ではないが、リーフグリーンの取り扱い説明書のスクリーンショットではこの名前が使われている。また、名前入力時に一文字も入れずに決定すると自動で付けられる名前の一つでもある。さらに、ROMデータの女主人公のデータファイル名が「LEAF」となっている。
マサラタウン出身の少女。
FR・LGで最初に主人公の性別を女の子にした場合の主人公。
赤がイメージカラーの男の子主人公とは違い、白い帽子に肩掛け式の鞄、ノースリーブの水色の上着に赤色のミニスカートが特徴。男の子主人公と同じ黒色のリストバンドを両腕に着けている。
主人公の性別の違いによるストーリーの変化はないが、一部の台詞・テキストの内容が若干変化する。劇中のモノマネむすめとの会話によると一人称は「わたし」。FR・LGの劇中における主人公の活躍についてはレッド(ポケモン)の項目を参照。
ハルカやヒカリとは違い、主人公の性別を男の子にすると、劇中一切登場しない。というか存在すらしていない。その逆も然り。いわば、ドラクエ3における女勇者のような存在である。そのため、レッドが登場するハートゴールド・ソウルシルバーにも出てこない。
漫画『ポケットモンスターSPECIAL(ポケスペ)』では、登場人物の1人・ブルーの服装が第5章(単行本第22巻)以降、このリーフのものになる。
これは、リーフとブルーのキャラクターデザインのモデル(つまり元ネタ)が初代ポケットモンスター(ポケットモンスター赤・緑)の没キャラクターである女の子(小学館の公式ガイドブック等で確認できる)であることに由来する。
FR・LGを題材にしたポケモンの二次創作(SSや漫画、同人誌等)では、レッドの双子の妹or姉、もしくはもう1人の幼馴染として登場することが多く、ほとんどの場合、レッド、グリーン同様、オーキド博士から御三家の内の一匹とポケモン図鑑を与えられている。
この場合、彼女が選んだポケモンは上記のブルーの影響からかゼニガメか、リーフという名前にちなんでフシギダネであることが多い(後者の場合、リーフグリーンのパッケージがフシギバナであることも理由のひとつだと思われる)。また、名前もリーフではなく、これまたポケスペの影響からか、ブルーであったり、また違った名前であることも多い。
性格等については(特にレッドも登場する場合)、基本的に原作同様無口なレッドとは違い、歳相当の明るい女の子といて描かれ易い。とりあえず、気になった人はpixivで「リーフ」や「フグリ」でタグ検索してみるといいんじゃないかな?
歴代ポケモン女の子主人公の中で、現在のところ唯一アニメ版に登場していないキャラクターである。
そのため、一部のファンからは「ユウキやコウキみたいに劇場版冒頭部のチョイ役でいいから出してほしい」と、たびたび嘆かれているとかいないとか。
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最終更新:2025/12/08(月) 09:00
最終更新:2025/12/08(月) 09:00
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