最後のステージは空へ―。
ワイルド・スピード SKY MISSION(原題:Furious 7)とは、アメリカ合衆国のユニバーサル・ピクチャーズ製作・公開のカーアクション映画、『ワイルド・スピード』シリーズ第6作目である。
「スピードを愛して生きてきた。だから俺達は兄弟だ。」
| ワイルド・スピード SKY MISSION |
|
| 基本情報 | |
|---|---|
| 監督 | ジェームズ・ワン |
| 脚本 | クリス・モーガン |
| 製作 | ヴィン・ディーゼル ニール・H・モリッツ マイケル・フォトレル |
| 音楽 | ブライアン・タイラー |
| 配給 | ユニバーサル・ピクチャーズ(米国) 東宝東和(日本) |
| 公開 | 2015年4月3日(米国) 2015年4月17日(日本) |
| 上映時間 | 138分 |
| 映画テンプレート | |
ワイスピシリーズ第7作目にして、本作の撮影途中に事故でこの世を去ったブライアン役のポール・ウォーカーの遺作。
欧州進出を果たした前作のEURO MISSIONからさらにロケ範囲が拡大し、今回は中東はUAEのアブダビに進出。最新の映像技術を用いたビッグスケールなカーアクションが展開されるようになっていく。監督には「saw」シリーズのジェームズ・ワンを迎えて製作。
前作のラストで姿を見せたジェイソン・ステイサム演じるデッカード・ショウがシリーズ初登場。他にもラムジー、ミスター・ノーバディといった新規キャラや世界を動かせるほどの超アイテムの存在など、シリーズ開始当初からは比べ物にならない位の拡充規模となった。また時系列がTOKYO DRIFTと重なっており、ハンの事故死の真相やD.K.となったショーンとドムの邂逅も描かれている。
前述通りポールが撮影途中に急逝したため、ブライアン関連の未収録シーンはカレブ・ウォーカーとコディ・ウォーカー、2人の弟による代役とCG合成を用いて撮影されている。
オーウェン・ショウ率いる国際犯罪組織を打ち倒したドミニク・ファミリー。だが奪還したレティの記憶は未だに戻らず、彼女との関係にドムは苦悩していた。一方のブライアンも慣れないミニバンに手こずらせながら息子のジャックの送迎に励み、家庭という居場所で奮闘する日々。妻のミアはすでに第2子を妊娠しており、それが夫の足枷にならないかと危惧していた。
一方でホブス、エレナが勤務するDSS本部。ある日、ホブスは部屋で何者かがPCをハッキングしているのを目撃する。彼の名はデッカード・ショウ。弟を病院送りにしたファミリーに復讐するため動き出していたのだ。端末からメンバーの情報を探知した彼は、手始めにホブスに手傷を負わせ病院送りへ。その足で東京へ向かい、ハンを事故死に見せかけて始末。さらにドムの自宅に爆弾を送り付け木っ端微塵にした。
入院先のホブスから情報を聞いたドムは、仲間の命を狙うデッカードの打倒を決意。一度東京に赴きハンの遺品を取りに行き、葬儀の場に来ていたデッカードを追跡。地下駐車場で一触即発となるも、介入した特殊部隊により彼は逃走してしまう。
この特殊部隊を率いていたのは、ミスター・ノーバディと名乗る男。彼はドムに対し、ジャガンディ率いる民間軍事組織に囚われた女性ハッカーのラムジーと、彼女が開発した監視プログラム『ゴッド・アイ』の奪還に協力を求め、成功した際にはそれらを使用してデッカード打倒を手助けする、と言うものだった…
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最終更新:2025/12/10(水) 14:00
最終更新:2025/12/10(水) 14:00
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