ヴァニラ・アイスとは (ヴァニラアイスとは) [単語記事]

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　の
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　　　　　　　　　　　　　　　 り　　　　　し　　　　　事
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　　　　　 は　　　　　時

３択‐ひとつだけ選びなさい

①とりあえず記事を読む

②後ろを振り向く

③何を選んでも助からない。現実は非情である

ヴァニラ・アイスとは、漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の第3部「スターダストクルセイダーズ」に登場する人物である。

概要

DIOの部下であり、スタンド使い。
DIOに対して非情に強い忠誠を誓っており、DIOがヴァニラの血を求めた際は自ら首を切断して血を捧げようとしたほど（直後にDIOの血により蘇生、吸血鬼化した）。
その異様とも言える忠誠心と精神は、ポルナレフに「どす黒い暗黒のクレバス」と評されている。

館に侵入したポルナレフらに襲い掛かり、登場と同時にアヴドゥルを殺害。
さらに残ったポルナレフ・イギーとの戦闘でイギーを殺害するが、その直後ポルナレフの攻撃を受け敗北。
最後は自身が吸血鬼になりかけていることを看破され、日光を浴びて消滅した。

名前の由来はアメリカのミュージシャン「Vanilla Ice」から。

スタンド「クリーム」

二本の角と大きな口を持つ人型のスタンド。
タロットの数が足りなかったからタロットの暗示カードは存在しない。

口の中は「暗黒空間」になっており、飲み込んだものは全て粉微塵になってしまう。
例外として本体は飲み込まれても影響が無いため、本体を丸呑みにして保護することも可能。
ただし、飲み込まれている間は外の様子を知ることができないという弱点もある。
また、「粉微塵にする」という能力そのものが強力なことから、「最強のスタンドは何か？」という議論で名前が挙がることもしばしば。

名前の由来はイギリスのロックバンド「Cream」から。

破壊力―B	スピード―B	射程距離―D
持続力―C	精密動作性―C	成長性―D

　　　　　　　　A―超スゴイ　　　B―スゴイ　　　C―人間並　　　D―ニガテ　　　E―超ニガテ

格闘ゲームでは

第3部の格闘ゲームにも登場。
無印版ではCOM専用のNPCだったが、続編の「未来への遺産」で正式にプレイヤーキャラクターとして追加された。

性能を簡単に言うと、崩しや差し合いに長けた高火力キャラ。
小パンからタンデムや「ド畜生がッ！」を絡めて7割持っていける高い攻撃力の他、中段技の「クリーム」やスタンドモード時の低空ダッシュ攻撃といった優秀な崩し手段を持つ。
スタンドモード時の技も強力で、特に屈強攻撃がゲージ回収・判定ともに抜群の性能を誇る。
こうした要素が相まって、ダイヤグラム上では花京院や承太郎と並ぶ上位キャラとなっている。

余談だが、アレッシーの能力で子供化したクリームはとても可愛らしい。

奇妙なダンジョンでは

フリーゲーム「ディアボロの大冒険」にも敵キャラクターとして登場。
「ラクガキ」の罠を踏むとそのフロアに出現し、ディアボロを追跡する。

ヴァニラ自身はクリームを纏って移動するのだが、そのクリームが高い攻撃力を持つので非常に厄介。
どれくらい高いかというと、なんと一回の攻撃で 500超のダメージ。
余程の装備とレベルでない限り、クリームからまともに一撃受ければ再起不能に陥るのは必至である。
しかも罠さえ踏めば出現してしまうため、序盤で現れることも決して珍しくない。
このため、「普段は現れないが、出会ってしまったら逃げるしかない」というイレギュラーな立ち位置の敵となっている。
もっとも、持っているアイテムや戦略次第では序盤でも倒せる可能性は十分ある。
撃破すればかなりの経験値をもらえるため、対抗手段があるなら逃げずに戦うのも良いだろう。

ちなみに吸血鬼であることもしっかり再現されている。
紫外線照射装置があれば、原作さながらに倒すことも可能。