株式会社セガ 第一AM研究開発部が出したアーケードゲームで、「後漢末期、三国時代をモチーフにした」対戦型カードゲーム機。
それぞれ異なった能力をもつ「武将カード」と呼ばれるカードをゲーム盤面上で操作しながら相手の武将や城ゲージと呼ばれるものを削りあいながら闘っていく。この城ゲージと呼ばれるものが特徴的で相手武将をいくら撤退させたとしても最終的に城ゲージがゼロになる、もしくは時間切れで相手よりも城ゲージが少なければ負けとなってしまう。ALL.NETを利用した全国対戦が可能である。
現在、日本で稼動中のものは、シリーズ第三弾となり、横向きの新カードカテゴリー「軍師カード」が登場。これまでの兵法と変わるもので「陣略」「兵略」と呼ばれる二つの能力を持つカードであり、1試合に限り最初に選んだどちらかの能力を1度だけ使えるというもの。これまでの兵法は、自身もしくは相手武将に直接影響を与えるものであり、これは兵略に受け継がれている。陣略は、盤面上、好きな位置に設置し、その陣内でのみ効果が与えることができるというもの。大きさや形、与える効果も軍師カードによって様々ある。
武将カードは「魏」「蜀」「呉」「群雄」の四つの勢力に分かれている。各勢力に所属する武将は「騎兵」「槍兵」「弓兵」「歩兵」「攻城兵」と呼ばれる五つの兵種に分類されている(魏は騎兵が多く、呉は弓兵が多く、蜀は槍兵が多い)。また、騎兵、槍兵、弓兵は3すくみとなっており、騎兵に対して槍兵が強く、槍兵に対して弓兵が強く、弓兵に対して騎兵が強いといった法則があり、各勢力ともに自身が苦手とする兵種は数少ない設定となっている。
武将カード、軍師カードともにイラストは、イラストレーターや漫画家が担当していることで有名で、コレクターアイテムとしても一役買っている。川原正敏や真島ヒロ、CLAMPといった漫画家も参加しており、更に三国志に関する漫画をそのままカードとして起用した「レジェンド」と呼ばれるカードも存在している。本宮ひろ志(天地を喰らう)、横山光輝(三国志)、王欣太(蒼天航路)などが参加している。
大きく分類すると2つ。
ひとつはもちろん「対戦動画」である。外部出力サービスを行っている店が希少のため、対戦動画の殆どがプレイ中の画面をカメラで撮影するといった手法が大多数を占めている。2008/7/22から三国志大戦演武場と呼ばれるリプレイ動画作成サービスが開始された。通常のプレイ料金の高さに加え、リプレイ動画作成も有料となる。「頂上対決」やSEGAオフィシャルページによる全国大会の動画なども上がることがある。
もうひとつは「雑談・開封動画」である。三国志大戦は、1プレイごとに1枚カードが排出される。そのカードは、袋の中に入っており、開けるまで何が出てくるかわからない。その未開封のカードを集め、開ける動画が開封動画である。最初は黙々と開けるだけの動画が多かったが「雑談しながらやる者」「開封したカードでデッキを組んで、クイズにする者、対戦に挑む者」など多くの派生が誕生した。
荀銀STO/仁義なき青井/もんぎゃは団/大紅蓮疾風/全武将が○○/♪ザビ~♪/光嘉/栄斗 (順不同)
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最終更新:2025/12/21(日) 06:00
最終更新:2025/12/21(日) 05:00
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