中後悠平(なかうしろ ゆうへい)とは、千葉ロッテマリーンズに所属するプロ野球選手(投手)。左投左打、背番号16。
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1989年9月17日生まれ、大阪府熊取町出身。
近畿大学2年の頃から頭角を現し、関西トップの大学生左腕としてドラフト1位候補となる。2011年のドラフト会議では2位で千葉ロッテマリーンズに指名され入団。
スリークォーターとサイドスローを使い分ける変則フォームから、最速151km/hの速球とスライダーを中心に多彩な変化球を駆使する。ドラフトでは上位指名候補に挙げられたが1位指名に名前が挙がらず「なんで僕がこの(1位指名の)中に入ってないんですか」と漏らすなど、強気で負けず嫌いな性格である。
……と、ここまでは普通に期待のルーキーなのだが、2ちゃんねるのなんJなどでは後述のように妙な扱いを受けている。
発端はドラフト前、中後の国際大会での投球の動画がネット上にアップされ、それを元にしたスレがなんJに立ったことによる。その動画に映っていたのは、矯正の難しそうな変則フォームからとんでもないノーコンぶりを披露する中後の姿であった。
「変則左腕」「ノーコン」「ビッグマウス」「通称が和製ランディ・ジョンソン」という地雷要素の塊っぷりに、なんJでの中後の評価は急落。上位指名を公言していたオリックスへ、他の11球団が全力で中後を押しつける構図が発生し、ドラフト前になんJではオリックス中後が誕生。「なんJ公認地雷」「終身名誉地雷」の称号を得ることに。
実際のドラフトでは、オリックスはハズレ1位で社会人遊撃手の安達了一を指名。中後は1位指名からは漏れ、2位でウェーバー順が最初だったロッテに指名された。このため、千葉ロッテマリーンズのオリックス中後投手という謎の腸捻転現象が発生。巨人小笠原と語感が似ているためかカッスレ風のスレが立ったり、千葉ロッテマリーンズ2位の中後悠平投手とオリックス中後は別人と言われたり、なんだかよく解らないことになった。
なお、「1位指名だからこその地雷」ということもあり、中後を地雷扱いする風潮はドラフト後は薄れつつある……はずだったが、入団会見ではしっかり「16種類の変化球」という地雷要素を積み上げていった。
何はともあれ、左腕の非常に手薄なロッテでは1位指名の藤岡貴裕とともに期待のルーキーであることに変わりはない。千葉ロッテマリーンズの中後悠平投手の2012年の活躍に期待がもたれる。
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最終更新:2025/12/10(水) 10:00
最終更新:2025/12/10(水) 09:00
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