最近になってニコニコ動画にて精力的な活動を始めたレイヴンの一人。
名前こそ見習い扱いだがこれは立派な階級詐称。ナインブレイカーすら目ではないドミナント・オブ・ドミナント。
アーマード・コア ラストレイヴンのプレイ動画で依頼を遂行している。所持金がカンスト、抜群の手際の良さ、それを実現するミッションに最適な装備のセレクト等、数多くのやりこみの片鱗こそが粋なドミナントの証明である。
同じくラストレイヴンのミッションやり込み派であるKLDTS氏に比肩するやもというコメントに対し、「足下にも及ばぬ」と回答している。
実力者でありながら、その力に決して驕らず、また紳士的な面もあるため、その振る舞いに敬意を表する者も多い。
本作ラストレイヴンは過去作品史上最もマシンガンの扱いが悪い。理由は射撃精度の悪さ。散弾銃にも似た精度であり、有効射程が短く、マガジン交換時間をも計算した一撃離脱が必要な武器であり、初心者はその瞬発力に助けられるが、突き詰めて安定した命中率と火力を得るためには修練が必要とされる。
そんな玄人好みの装備で、パルヴァライザー、ジナイーダといった難関ボスの撃破に成功、阿修羅の如き24時間を生還している。
このプレイの凄まじさはアーマード・コアのロックオン特性について説明せねばなるまい。
アーマード・コアシリーズは敵を視界の中のサイト(画面の□の枠)内に捕らえることによってロックオンする。
ロックオン中は敵の発射する瞬間の移動速度から割り出した「移動先」へ攻撃を発射する。(偏差射撃という)
よって、敵の弾丸を回避する場合、その「移動先」まで進む前に方向転換をせねばならない。
これは自分のみならず、敵にも当てはまる。よって、敵も味方も“視界に入れば必中”といえる状態になる。
そのため、完全回避をするためには「視界から消える」か「相手の射撃に合わせて移動方向を大きく変化させる」ということが必要となる。
ここまで聞けば簡単なように思えるが、実際に動画を見ればその印象は崩れてくれるだろう。
まず後者、連射力のある…例えばマシンガンに至るまで完全回避する場合、機体がどれほど機敏でも限界である。
そうすると前者の手段だが、相手の視界から消えるまでの移動は直線的になりやすく、「移動先」に入りやすくなる。
元々、アーマード・コア自体が被弾を前提としたバランスで、「回避によって防御力を底上げする」というイメージはプレイヤーなら誰しもが持つ共通の認識である。
しかし、この二等兵は敵の動きを先読みすることで、最適なタイミングで2種類の動きを組み合わせ、攻略しているのである。多数あるオワタ式の中でもかなり激しい攻撃に晒されるという性質上、そのハードルは高いのにもかかわらず、である。
直接的な交戦を避けつつも、視認しにくい攻撃をする歩哨に至るまで徹底的に殲滅し、難関のAC戦もこなす。まさしく二等兵の人の手際の良さの真髄が見られる動画シリーズといえる。
いつかできたらいいよねぇ・・・
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最終更新:2025/12/24(水) 04:00
最終更新:2025/12/24(水) 03:00
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