仮想通貨とは、データ通信によって決済を行う通貨である。いくつか種類があり、以下の3つに分けることができる。
これらはいずれも実体を持たない通貨であり、これらの通貨を発行するサービス、機械が全滅してしまうと価値がなくなるどころか通貨そのものが消えてしまうことになる。例えばオンラインゲームでは、需要がなくなり人が減れば閉鎖することもあるが、そうなってしまえば取り出すことも保管することも出来ない(ただし、「暗号通貨」は全世界のコンピューターで分散して走っているため、「全滅する」という事態は非常に起こりにくいが)。
しかし電子的なデータ通信による通貨にはそれを上回るほどのメリットが有る。それは取引の即時性、国内外問わず手数料が不要、発行の容易さ、サービスの提携強化など様々である。
上記の1~3はどれも「仮想」の通貨と呼べるが、2018年8月現在では注釈無しに「仮想通貨」といえば3の「暗号資産」を指す。
※当初は「仮想通貨」と呼ばれていたが、名称についてはG20などの国際会議でも一般化している「暗号資産」(Crypto-asset)に変更される。日本では2019年5月に成立した改正資金決済法によって名称変更が決まっており、法律は2020年4月に施行される。[1]
暗号資産の種類は日々増え続けている。主な暗号資産はBitcoin、Ethereum (ether)、Ripple (XRP)[2]、Litecoin、Dogecoin、Monacoin、BitZenyなどがある。
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最終更新:2025/12/24(水) 10:00
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