俺で慣れておけとは、アニメ「遊戯王ZEXAL」で登場した台詞である。
「遊戯王ZEXALⅡ」第135話で登場した台詞。
月面でのミザエルとのデュエルの時、ミザエルの操る、装備魔法「時空殲滅砲(タキオン・ダウンフォール・キャノン)」を装備した「CNo.107 超銀河眼の時空竜」の連続攻撃によって、身体的に大きなダメージを負ってしまった。その際にカイトの宇宙服となっていたオービタル7も大破しかけてしまい、それによって主要な機能が働かなくなってしまった。
その状況をモニターで見ていた遊馬はカイトに通信を繋ぐ。ミザエルにこの一連の戦いの元凶はドン・サウザンドにあること、ミザエルはそのドン・サウザンドによって記憶を書き換えられバリアン世界に堕ちたことを伝えた上で、このデュエルを中止するように言うが、カイトはそれを制止。ボロボロになりながらもデュエルを続行しようとするカイトに心配した遊馬に対し、カイトが発した台詞。
- 遊馬「でもカイト、お前そんなボロボロの体で!
それ以上続けたら、お前・・・!」- カイト「遊馬・・・。覚えておけ・・・。誰にでも必ず、別れは来る。いつか、突然に・・・。
それはお前と、アストラルにもだ。だから・・・俺で慣れておけ。」
と、自身の死期が近いことを悟ったカイトは、そう遊馬に言い、ミザエルとのデュエルを続行した。
この後、自身の効果で再び場に舞い戻った「No.62 銀河眼の光子竜皇」で様々な攻防の末見事「CNo.107 超銀河眼の時空竜」を打ち破りデュエルに勝利した。そして「No.107 銀河眼の時空龍」、「No.46 神影龍ドラッグルーオン」、「No.62 銀河眼の光子竜皇」のカードがひとつになり、「No.100 ヌメロン・ドラゴン」が誕生しカイトの手に渡った。
だが、この時点でカイト、オービタル7共に限界を迎えており、オービタル7は完全に機能停止。同時にカイトも倒れてしまう。遊馬に希望を託し、ミザエルにヌメロン・ドラゴンを託すと、自分の道を行けとミザエルに言い残し、息を引き取った。
遊戯王ZEXALにおける神回の中のひとつと言っても過言ではないほど、白熱した、感動的な話であった。今までは基本的にデュエルでバリアンに負けた者はエネルギー体となって人間界に発生している光の柱に吸収されてしまっていたが、今回の場合はデュエルでは負けていないため吸収はされなかったものの、身体的ダメージがあまりにも大きかった上、オービタル7が機能を停止してしまったことで空気供給や体温調節機能などの宇宙空間では必要不可欠なシステムが働かなくなってしまい、宇宙空間での活動が危険な状態でデュエルを行なったため、酸欠もしくは凍死で息絶えてしまった。まさかリアルに死んでしまうとは・・・。今後彼が復活するチャンスはあるのだろうか・・・。
誰にでも必ず、関連動画はある・・・。
誰にでも必ず、関連商品はある・・・。
誰にでも必ず、関連コミュニティはある・・・。
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/07(日) 04:00
最終更新:2025/12/07(日) 03:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。