全能神教会(ぜんのうしんきょうかい)とは、キリスト教系新興宗教団体である。
中華人民共和国を中心に活動し、世界各地に支部を置く。
東方閃電(とうほうせんでん)、東方稲妻、実際神(じっさいしん)とも。
1990年代に張維山が設立した。なお張氏は2000年にアメリカへ亡命している。彼自身は大司教を名乗り、大学受験に失敗した女性を「女キリスト」として神に祭り上げ、その下に。
「全能神教会」が正式名で、「全能神」が略称。「東方閃電」は中華人民共和国内で広く使用される名称である。キリスト教の終末思想に強く影響を受けている。
「悪魔である中国共産党を打倒し、全能神が統治する新国家の建設」つまり「中国共産党との決戦」を目標に掲げる。そのため全能神は、中国共産党を「大紅竜=大きな赤い竜」と独自の蔑称で呼ぶ。清朝時代の「太平天国の乱」に近いクーデターを目指している可能性がある。
カルト団体と目されている。信者である低所得者や貧困地方の人間を援助。暴行、不法な監禁、ハニートラップなどで強制的にも信者を獲得しているとされる。信者数は100万人〜300万人。
中国政府は、この全能神を法輪功や統一教会(同一教)と共に「中国の国家転覆を狙うテロリスト」として「邪教」に指定し、信者を逮捕・迫害している。「東方閃電」名義で指定された。
2012年12月22日にマヤ暦による世界滅亡説を機転として、一気に信者数・勢力を拡大させた。
2014年5月28日、山東省のマクドナルド店内で殺人事件が発生する。当団体の勧誘中の男女6人の信者が入信を断った女性を集団私刑の上殺害した、とされる。全能神側は「全能神を貶めたい中国共産党による陰謀」と主張している。この事件以外にも、入信拒否や脱退をした者に対して耳をそぎ落とすなどの残虐な行為をしている、とされる。
中華人民共和国以外にも世界各地に支部を置き、日本でも活動している。
現在表立った活動はしていないようだが、在日中国人への勧誘活動を中心に活動している。
ミヤネ屋が報道した勧誘活動範囲(計16箇所)は以下のとおりである。
2014年10月頃より、このニコニコ動画にも当団体の宣伝動画がアップロードされている。全てYouTubeと同じ内容の動画であり、日本語版である。
これらの日本語版は、ほぼ完璧な日本語の状態で仕上げられている。日本語吹替版や字幕版の担当者は、在日華人(中国系日本人)、在日華僑、もしくは非常に卓越した中国人の日本語話者と推測される。[1]
内容が既出であっても、同一の動画が多数投稿されているものもあり。勧誘と宣伝は勿論だが、中国共産党を批判する内容が多い。
中国公安による宗教迫害の演出に、拷問・暴行・流血・腫脹等の表現を多数用いている。
視聴には注意を要する。
中国公安・警察の制服、車両、留置場、労働改造所(通称:労改)などが細部まで事細かに再現されている。ロケ地は不明であるが、まさに中国大陸内で撮影されたと錯覚させられる。稀に道路標識などが簡体字ではなく、繁体字である場面が映るため[2]、中国大陸で撮影は行われていないものと推測する。台湾もしくは特別行政区の可能性あり。
全能神教会に関するニコニコ市場の商品を紹介してください。
全能神教会に関するニコニコミュニティを紹介してください。
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/16(火) 02:00
最終更新:2025/12/16(火) 02:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。