おとボクとは、キャラメルBOXより発売されたPC用ゲーム「処女(おとめ)はお姉さま(ボク)に恋してる」、あるいはそのアニメ展開である「乙女はお姉さま(ボク)に恋してる」の略称である。
本項では、タグ「おとボク」「処女はお姉さまに恋してる」「乙女はお姉さまに恋してる」について述べる。
PC用ゲーム「処女はお姉さまに恋してる」は、2005年1月28日に発売された。未知の環境に放り込まれた主人公の成長を描く王道ストーリーでありながら、その特異な環境設定ゆえ、「百合のようなもの」ファンと「女装」ファンを強く取り込み、今もなお根強い人気を誇る作品である。
また、キャラメルBOXにおける本作品のセルフパロディである「おボクさま」は、コミカルな二頭身キャラによる風刺的な作風が人気を集め、「ヨダ絵」「暗黒絵」「おまんじゅう」などと称される。参考まで、本作品は「お姉さま」に「ボク」のルビを振るが、ルビレイアウトの問題から、「姉」に「ボク」のルビが振られているように見える。
2005年末に家庭用ゲーム(PlayStation2)へ移植されたことを皮切りに、2006年には、コミック、インターネットラジオ、アニメにメディア展開されるが、どの作品も「乙女はお姉さまに恋してる」とタイトルが変更されている。
2007年には、続編である小説「乙女はお姉さまに恋してる 櫻の園のエトワール」が発売された。
どこから見ても女の子にしか見えない容姿の男の子・鏑木瑞穂は、卒業まであと一年弱のところで、祖父の遺言にて女子校への転入を余儀なくされる。(女子校では母の旧姓を使い、宮小路瑞穂と名乗っている)
幼なじみの手助けを得ながら、女装して学校生活を送る瑞穂は、女性としてクラスメイトに歓迎され、学年でもっとも敬愛される立場である「エルダーシスター」に選出される。
それ以降も、紆余曲折を経ながら成長する瑞穂の、卒業までの姿を描く。
掲載される動画の数が多くないこともあり、MAD動画が目を引く。
そのほか、原作・アニメの声優比較動画も多い。おとボクに関しては、アニメ版での声優変更が騒動となったこともあり、声優の比較は大きな関心を集めていたためと思われる。
また、アニメ版のオープニング・エンディング関連のパロディ動画も存在する。
# おとボク原作については、18禁なので商品紹介を見合わせる。
2008年12月6日現在、おとボクに関するニコニコミュニティは発見されていない。
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最終更新:2025/12/07(日) 01:00
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