加州清光(刀剣乱舞)

加州清光(刀剣乱舞)とは、ブラウザゲーム「刀剣乱舞-online-」に登場する、打刀の刀剣男士（刀剣の擬人化キャラクター）である。

イラストレーター：汲田 / CV：増田俊樹

俺、加州清光。川の下の子、概要の子ってね。

初期に選択可能な刀剣男士のひとり。忠誠、隠蔽、偵察の初期値がほかの初期刀よりも高く、特に忠誠の初期値は打刀中ぶっちぎりのトップ。その為、能力値を重視する新米審神者に選ばれやすい傾向が強い。彼を作り出した刀工が非人小屋に住んでいた…つまり、貧しい家の出であることから、オシャレに気を遣い、綺麗な格好をしていれば主に可愛がってもらえると思っているといういじらしい一面も。…誰ですか、審神者ラブな健気ビッチなんて言った悪い子は。彼を迎え入れた審神者はぜひ、可愛がってあげよう。

大和守安定とは正反対に見えて似た者同士のケンカ仲間でもある。

なお、全身絵 ^[1]をご覧いただければお分かりのとおり、彼の場合は女性用らしき、ヒールの高いブーツを着用しているので、ヒールになれない男性コスプレイヤーは注意。

史実における加州清光について

新刀期に存在した加州の刀鍛冶、六代目清光作の打刀。新撰組の沖田総司が、大和守安定と一緒に愛用していた。上述のとおり、六代目清光は非人小屋に住んでいた為、本人の言う「俺、川の下の子だからさ」という発言も、六代目清光の住まいが関連している。鍔には「猪目(いのめ)」と呼ばれる文様が彫られており、獣の目力による魔除けだったり、福を招いたりする縁起物。人によってはハート型に見える。

なお、沖田は池田屋事件の際にはこの刀を帯刀していたという。これは池田屋事件後に訪れた研師の記録に「沖田総司、加州清光、刃こぼれ多数」とあったから判明した事実。刃こぼれ以外にも帽子(刀の切っ先の中の刃文)も破損して痛んだとか。

彼がオシャレ好きなのはどういうことかというと、深みのある艶やかな赤い鞘に黒が映える装飾をしているから。つまり、美しい見た目であることが由来ではないかといわれている。

関連動画、入りまーす。

関連静画を見る奴は…死ぬぜ…！

関連商品、いいよなぁ…

関連項目を作ってくれるって事は、まだ、愛されてんのかな

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脚注

1. *『刀剣乱舞』原作ツイッターからのつぶやきにて公開されている。