十二支とは、暦(こよみ)の一種である。
日本の十二支は以下が周回する。
十二支は年月日時、そして方角(子午線など)を表す記号である。
日本だけのものではなく、世界各地に異なる十二支が存在する。多くの国では猪に代えて豚が登場する。ベトナムでは丑が水牛であったり、未がヤギだったりする。また卯は兎ではなく猫になる。アラブ諸国では辰がワニになり、ブルガリアでは寅が虎ではなく猫になる。ロシアの十二支は日本のそれと変わりない。また、十二支に当てはめられた動物のことを「十二生肖(じゅうにせいしょう)」という。
ところで12という数は占星術の一つである星座占いにおいても黄道の12星座として登場する。十二支と12星座の関連性について指摘する研究者もいる。
十二支には、「合」「冲(ちゅう)」「刑」「破」「害」という大きく分けて五種類の相性がある。
「合」
合には「支合」「三合(会合)」「方合」の三種類がある。合は良い十二支の相性である。
「冲」
「冲」は十二支の相性の中でも良くない相性である。冲に当たる十二支同士が七つ分離れているので、「七冲(しちちゅう)」とも呼ばれる。
「刑」
「刑」も十二支の相性では悪い組み合わせだが凶性では「冲」に少し劣る。
「破」と「害」
十二支の相性では良くないほうだが、凶性は弱い。
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最終更新:2024/04/23(火) 19:00
最終更新:2024/04/23(火) 19:00
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