壬生町とは (ミブマチとは) [単語記事]

壬生町とは、

である。ここでは1.について記載する。

概要

栃木県の県央南部に位置し、下都賀郡北部に属する町。

1954年（昭和29年）11月3日、壬生町と稲葉村が新設合併し新・壬生町となり、1955年（昭和30年）7月28日に壬生町が南犬飼村を編入合併したことで現在の町域が形成された。

西境を思川、中央部を黒川、東境沿いを姿川が流れている。

海抜は50mから100mほど。

東武宇都宮線の４つの駅（安塚駅、おもちゃのまち駅、国谷駅、壬生駅）が町内にあり、さらに北関東自動車道壬生インターチェンジが東北自動車道と連結しているなど、広域的交通の利便性が高い。

黒川沿いには茶臼山古墳や車塚古墳など、多くの古墳がある。

室町時代に壬生城の城下町として発達。江戸時代には日光街道宿場町として栄えた。

昭和後期にオモチャの工場が多く建てられたことから「おもちゃのまち」という地域がある。

珍しいブリキのオモチャを始めとした約9000点のオモチャを展示する「壬生町おもちゃ博物館」や、高速道路と連結する「道の駅みぶ」に隣接している「とちぎわんぱく公園」という都市公園などが人気スポット。

7月中旬には大天王様と呼ばれる約1tの神輿を担いで町を練り歩く八坂神社の祭り・八坂祭が催される。

名産品の中では江戸時代から生産が始められたかんぴょうが有名。