大原大次郎とは、週刊少年ジャンプの漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の登場する、対両津勘吉用最終防衛兵器である。
必殺技は「バッカモーーーン!!!」とコスプレ。
警視庁新葛飾警察署地域課勤務。階級は巡査部長。主に亀有公園前派出所に詰めている。
主人公両津勘吉の直接の上司。ボウズ頭にチョビヒゲが特徴。
両津をはじめとした、同派出所勤務の部下及びファンからは「部長」の愛称で親しまれている。
家族は当初、妻と娘の三人暮らし。娘が嫁に行った為、現在は妻と二人暮らし。
娘が男の子と女の子を出産した為、孫が二人いる。
「部長の誕生日は都合により変わります」と、作者に明確に宣言されている稀有なキャラクター。
こち亀は基本サザエさん時空を採用してはいるが、上記の為に年に数回誕生日を迎える事がある。
年齢はおおむね50代半ば程度と思われるが、作中大正生まれと言われたことがある。
趣味は基本的に和物系統の文化全般。読書(司馬遼太郎ファン)、盆栽、囲碁、書道、将棋、時代劇鑑賞など。日本史の知識も大変豊富である。また筋金入りの城郭マニアでもある。
反対に両津の趣味である、アニメ、ゲーム、漫画、プラモデル、フィギュアなどのサブカルチャー系はくだらないものと断じている。最新のデジタルや芸能界方面、ファッションなどの流行にも疎く、時には生きた化石扱いされることも。
典型的な頑固オヤジタイプのキャラクターで、真面目で部下の面倒見も良いが礼儀には非常にうるさい。
サボり常習犯の両津はもちろんのこと、無礼な若者は年長者としてしっかり叱り飛ばす。それが例えアルバイト中で相手が客であっても。
その反面、孫と美人には超がつくほど弱い。孫のお願いは、それが自分が嫌いなゲーム関連のお願いであっても、断ることができない。美人相手には年甲斐もなくスケベ心丸出しにして近づこうとして、芸能誌にすっぱ抜かれた事もある。
両津とは彼が派出所に配属されて以来の腐れ縁で、毎日のように叱っているが、険悪な関係ではなく、お互いの事をよく理解しているからこその信頼関係にある。
(大半は金儲けの為であるが)両津が真人間に見える事をやっていると涙を流して喜ぶ事もあれば、将来を本気で心配して貯金やマイホームの購入、結婚の世話を持ちかけることもある。
両津も、部長が出来ないことや大失敗を(だいたい有料であるが)フォローしたり、自分が勤務をサボれるのは部長がいるから、といった発言をしたこともある。
とはいえ、基本的に口論の絶えない関係であるのは間違い無く、両方負けず嫌いな性格もあり、時に子供じみた喧嘩に発展することも。喧嘩するほどの良い仲。
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/10(水) 16:00
最終更新:2025/12/10(水) 16:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。