大宇宙ステージ 単語


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ダイウチュウステージ

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俺が一緒にいてやるから……

  

大宇宙ステージとは、SOUND VOLTEXに収録されている楽曲であり、当ゲームにおける個人差譜面の代名詞である。

概要

アーティスト 黒魔
BPM 202
  NOVICE ADVANCED EXHAUST GRAVITY
難易度 5 11 15
(大宇宙)
16
(大宇宙)
譜面制作者 TEK-A-RHYTHM TEK-A-RETURNS
ジャケット制作者 あおたまちゃん 暗黒あおたまちゃん

現在では数多くのオリジナル楽曲が採用されている黒魔による2曲目の採用楽曲。KAC2012オリジナル楽曲コンテストにて採用され、第一回配信で追加された。戦っている場面を想像しながら作ったという採用者コメントにもあるように、Space Diver Tamaより速く、緊迫感の増した曲調となっている。「俺が一緒にいてやるから…」と「行くぞおおおおおっ!!」のボイスはサンプリングボイスではなく、ひかげが担当している。

譜面は鍵盤譜面に定評のあるTEK-A-RHYTHMらしく、全難易度で鍵盤重視の譜面となっている。
NOVICE譜面からリズム難の軸押しや多めの直角アナログラインが現れ、ADVANCED譜面ではサビの16分階段・前半の8~12分の階段+トリル・中盤のロングとチップの押しづらい複合等、鍵盤譜面が苦手な人にとっては辛い配置が続く。

【難易度】EXHAUST譜面【大宇宙】

そしてEXHAUST譜面では開幕16分トリル・12分縦連打・取りこぼしやすい直角アナログラインと鍵盤譜面の複合譜面・チップに執拗に絡むロング等が登場する。しかしこの譜面の真価は前半と最後に2回やってくる、8小節も続く16分チップ乱打譜面にある。左手でAとBを、右手でCとDを担当し、両手を交互に動かせば取れる配置だが、SOUND VOLTEXのERROR判定の仕様上一度ERRORが出始めるとその後立て直すのが非常に難しく、乱打開始前の16分階段・右開始の前半の乱打と左開始の最後の乱打・2小節ごとに少しずつ変わる配置等、押し間違えやズレを誘発しやすい仕込みも入っている。[1]
配置自体はシンプルであり、交互に上手く押せさえすれば取れるため、beatmaniaIIDXやpop'n music等で鍵盤譜面に慣れているプレイヤーの多くは比較的楽にクリア出来る一方で、鍵盤譜面やトリル系の譜面が苦手なプレイヤーは乱打でERRORハマりしてなかなかクリア出来ない、非常に個人差の大きな譜面となっている。
大宇宙はLv13」から「大宇宙はLv16」まで、大きく評価が分かれるため「Lv15ではなく難易度:大宇宙である」と言われるようになり、SOUND VOLTEXの個人差譜面の代名詞となった。 

そんな個人差譜面だが、プレイヤースキルを測るモードであるSKILL ANALYZERではSDVX IIの魔騎士で3回、剛力羅で1回、SDVX IIIでも剛力羅で課題曲に選ばれた。苦手なプレイヤーはこの曲のためだけに全コース合格の証である金枠を諦める、いわゆる「大宇宙難民」になることも。
また、SDVX IIでは一部黒魔曲のEXHAUST譜面の自力解禁のために当譜面のクリアが必要になっており、INFINITE BLASTERのマクバロードでもBARRIER TRACKに選ばれることがあるため、上位譜面の解禁とは切っても切れない関係にあった。

【帰ってきた】GRAVITY譜面【TEK-A-RHYTHM】

2015年3月22日、4thKACの最終決勝戦で登場したKAC 2012 ULTIMATE MEDLEY -HISTORIA SOUND VOLTEX[GRV]、INFINITE譜面GRAVITY譜面のある曲の部分は元の譜面とほぼ同じ配置になっており、(当時)追加譜面の無かった曲には新要素を含み強化された譜面が割り当てられた。
当然、大宇宙ステージにも強化された譜面が割り当てられたのだが、それはなんとFXチップが大量に混じった16分チップ乱打譜面であった。
そして2015年4月1日、Everlasting Messageや盾の四星将と共に、追加譜面の無かったKAC2012オリジナル楽曲コンテストの楽曲にもGRAVITY譜面が追加されたが、大宇宙ステージはなんとLv16の譜面と黒く凶悪な顔になったTAMA猫を引っ提げ、追加譜面のある6曲の大トリとして登場した。

「KACオリジナル楽曲コンテスト最優秀楽曲に与えられる名誉」であったLv16の禁を初めて破ったこの譜面は、開幕の元祖大宇宙乱打、取り辛い片手処理地帯、各所に現れる12分縦連打、複雑に絡む後半のFX/BTロング、ダブルレーザーによる回復無しのFXチップが大量に混じった16分チップ乱打譜面が襲いかかる、サビ以外も楽ではない「帰ってきたTEK-A-RHYTHM」の名にふさわしい譜面となっている。
やはり「Lv16最弱」から「エバラスより難しい」まで、大きく評価が分かれる難易度:大宇宙ともいうべき個人差譜面ではあるが、BTボタンの交互押しさえ出来ればクリア出来たEXHAUST譜面と違い、FXボタンも絡んだ乱打や片手処理、縦連打を上手く取る技術が必要になるため、EXHAUST譜面が得意なプレイヤーがこのGRAVITY譜面には苦戦することも珍しくはない。

そして、このGRAVITY譜面のAランク以上のクリアがEverlasting Message[GRV]をINPUTするために必要な条件の一つとなっているため、この譜面がクリア出来ないがためにあの永遠に許されない譜面をプレイすることが出来ない、新たな大宇宙難民が発生することとなった。

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関連項目

  • SOUND VOLTEX
  • 黒魔
  • ひかげ
  • Space Diver Tama
  • ティッピー
  • 俺がついてるだろ
  • #FairyJoke #SDVX_Edit …アナログデバイス(つまみ)超特化譜面、「難易度:大妖精」
KAC2012オリジナル楽曲コンテスト
第一回配信 EGG - 大宇宙ステージ - Absurd Gaff - VISION
線香花火 SDVX edit - TRIGGER★HAPPY - éclair au chocolat
第二回配信 PANIC HOLIC - Dynasty - Gott - croiX
最優秀楽曲 Max Burning!!
メドレー KAC 2012 ULTIMATE MEDLEY -HISTORIA SOUND VOLTEX-

  

行くぞおおおおおっ!!

  

脚注

  1. *SDVX IIまではLATEEARLYの表示機能が無かったため、NEARが出始めてもそれが早く押し過ぎていることによるものなのか遅く押し過ぎていることによるものなのかは分からなかったため、今よりさらに難しかった。

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最終更新:2025/12/21(日) 07:00

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