大百科!春の超編集祭!とは、ニコニコネット超会議2021の企画である。
2020年に行われた大百科!春の編集祭りと同様、一般ユーザーに大百科の権限を一時的に譲渡する、という企画である。今回は運営による事前の審査がユーザーに入り、譲渡された一般ユーザーは◇がユーザー名の前に着く(参考:ニコニコ大百科:◇)
期間は4月24日から5月2日。
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https://twitter.com/nico_nico_pedia/status/1385067547918172161
いつもお世話になっています、ニコニコ大百科運営チームです。
大百科で記事の編集・新規作成はプレミアム会員の方のみ出来ますが、
上記の期間中においては一般会員の皆様にも、
下記フォームから申請することで記事の編集が出来るようになります。
この機会に是非、大百科での編集を体験していただきたく思います。
企画の流れとしては以下の通りです。
1.ユーザーが下記フォームから「現在のニコニコアカウントのハンドルネーム」「意気込み」を記入して送信する。
2.運営がおおよそ1~2日程度で、期間内に編集できる権限を付与する。
3.ユーザーが期間内にニコニコ大百科で編集を行う。
4.開催期間が過ぎると自動的に編集できる権限がなくなる。
↓申請先のフォームはこちらです。↓
https://secure.nicovideo.jp/form/entry/pediaopen
また、合わせて「超百チャレ」といたしまして、超会議に関連する記事を作成・編集して特設サイトから申請すると抽選でプレゼント(食事セット)がもらえる企画も同時に開催いたします。何を書こうか迷われている方は、こちらもご覧ください。
https://dic.nicovideo.jp/id/5619413
注意事項
・権限の付与が行なえませんので、ログインした状態で一度ニコニコ大百科にアクセスしてください。
・応募フォームに「現在のニコニコアカウントのハンドルネーム」「意気込み」を記入していないと権限の付与を行いません。
・権限の付与には最大1~2日ほどお待ちいただく可能性がございます。
・編集できる権限が付与されたら上記の「超百チャレ」に必ず参加しなければいけない、ということはありません。お好きな興味ある記事に編集していただいてかまいません。
・無意味な文字列を編集するなど「荒らし」と運営が判断した場合、この権限を取り上げさせていただく場合があります。
・「4月30日 12:00」までに申請された内容が有効です。それ以降の申請については取り扱いませんのでご了承ください。
また、下記のniconico規約、ニコニコ大百科利用規約も合わせてご一読ください。
https://account.nicovideo.jp/rules/account
https://dic.nicovideo.jp/d/html/tos/
この企画の、一般ユーザーの参入障壁の減少や、アクティブ対策につながるといった運営としてのメリットは大百科!春の編集祭りにまとまっていると思うので、そこら辺は全く変わらないことからいったん省かせてもらいたい。
問題点としては、結局のところ去年と何も変わっていないのではないか、ということにある。
詳しいことは大百科!編集祭りに書かれているが、正直正負の両側面があるとはいえ、明らかに負の側面の方が大きかった企画を、ほぼ同じ条件下で再度行ったのである(変更点については後述)。端的に言えば、去年の反省点を改善すれば、企画そのものは問題なかったと、判断されたと言っても過言ではない。
ただし、何度も言うが、去年はルールの穴を通したような荒らしに近いユーザーの多数の出現によって、大きく運営側が批判されたのである。この点に関しては、2回目の開催ということで、良くも悪くも覚悟をもっており、きちんと算段はあった、と判断されてしまうのである。
去年は誰でもであったが、ユーザーのアカウント名と「意気込み」を語ったユーザーを審査して、権限を譲渡する方針になっている。ただし、忘れてはいけないのだが、そもそも去年もこうした参入ユーザーの作成記事はいったん運営が確認していた、という名目になっていたことだ。
加えて、実のところ、権限を譲渡されたユーザーの権限を譲渡されるにあたった理由などが、ブラックボックス化されている。つまり、悪く言ってしまえば、運営が今後出現する参加ユーザーをきちんと選定したという特権が、密室化で与えられた、ということになる。ただし、これで運営が、特権を与えたからと言って責任を取るのかどうかは、まだ留保すべきところである。
これらの内容であるが、2日前の4月22日に告知された。つまり、去年と全く同じなのであり、説明責任が果たされてるのかどうかは、判断を任せたい。
これも去年と同じ。プレミアム会員になり、金を払って記事を書ける、という名目が、去年と同様、特に説明もなく覆されている。なお、先例主義にはあたるのだが、そもそも再度の開催を予想できていたのか、判断を任せたい。
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最終更新:2025/12/24(水) 10:00
最終更新:2025/12/24(水) 10:00
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