大百科!春の超編集祭!とは、ニコニコネット超会議2021の企画である。
2020年に行われた大百科!春の編集祭りと同様、一般ユーザーに大百科の権限を一時的に譲渡する、という企画である。今回は運営による事前の審査がユーザーに入り、譲渡された一般ユーザーは◇がユーザー名の前に着く(参考:ニコニコ大百科:◇)
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https://twitter.com/nico_nico_pedia/status/1385067547918172161
その他の詳細は、この企画全体に関する記事「ニコニコネット超会議2021 大百科!春の超編集祭!ニコニコ超年表 Edited by ニコニコ大百科」を参照されたい。
この企画の、一般ユーザーの参入障壁の減少や、アクティブ対策につながるといった運営としてのメリットは大百科!春の編集祭りにまとまっていると思うので、そこら辺は全く変わらないことからいったん省かせてもらいたい。
問題点としては、結局のところ去年と何も変わっていないのではないか、ということにある。
詳しいことは大百科!春の編集祭りに書かれているが、正直正負の両側面があるとはいえ、明らかに負の側面の方が大きかった企画を、ほぼ同じ条件下で再度行ったのである(変更点については後述)。端的に言えば、去年の反省点を改善すれば、企画そのものは問題なかったと、判断されたと言っても過言ではない。
ただし、何度も言うが、去年はルールの穴を通したような荒らしに近いユーザーの多数の出現によって、大きく運営側が批判されたのである。この点に関しては、2回目の開催ということで、良くも悪くも覚悟をもっており、きちんと算段はあったのであろう、と判断されてしまうのである。
去年は誰でもであったが、ユーザーのアカウント名と「意気込み」を語ったユーザーを審査して、権限を譲渡する方針になっている。ただし、忘れてはいけないのだが、そもそも去年もこうした参入ユーザーの作成記事はいったん運営が確認していた、という名目になっていたことだ。
加えて、実のところ、権限を譲渡されたユーザーの権限を譲渡されるにあたった理由などが、ブラックボックス化されている。つまり、悪く言ってしまえば、運営が今後出現する参加ユーザーをきちんと選定したということで認可される特権が、密室化で与えられた、ということになる。ただし、これで運営が、特権を与えたからと言って責任を取るのかどうかは、まだ留保すべきところである。
これらの内容であるが、2日前の4月22日に告知された。つまり、去年と全く同じなのであり、説明責任が果たされてるのかどうかは、判断を任せたい。
これも去年と同じ。プレミアム会員になり、金を払って記事を書ける、という名目が、去年と同様、特に説明もなく覆されている。なお、先例主義にはあたるのだが、そもそも再度の開催を予想できていたのか、判断を任せたい。
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最終更新:2024/03/29(金) 19:00
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