姫海棠はたてとは、上海アリス幻楽団制作の弾幕STG東方Project第12.5弾「ダブルスポイラー ~ 東方文花帖」に登場するキャラクターである。
→東方Projectの登場キャラクター
種族:鴉天狗
能力:念写をする程度の能力
二つ名「今どきの念写記者」
ややウェーブの掛かった腰ほどまである栗色の髪を、紫のリボンでツインテールにまとめている。
服は襟に紫のフリルが付いた短袖ブラウスに黒のスクエアタイ、同色のハイソックス。ミニスカートは黒:紫の市松模様。
靴は天狗の象徴たる1本歯下駄を着用し、頭に紫の頭襟(ときん)を被っているなど、身に着ける物は紫を基調としている。
余談だが、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』には『念写』の能力を持つ『ハーミットパープル(隠者の紫)』というスタンドが登場する。
ZUN氏は以前にも上記漫画からのオマージュ(例 十六夜咲夜の時間停止能力、幻世「ザ・ワールド」)などがあり、今回もZUN氏のそういった遊び心なのかも知れない。
妖怪の山に住む鴉天狗で、文と同じく新聞を発行している。新聞の名前は花果子念報(かかしねんぽう)という。
写真撮影(念写)には河童が作ったカメラ機能付き携帯電話(防水仕様)を用いる。そのため、ゲーム中では弾幕撮影範囲の形状が、一般的な携帯電話と同様に縦長の長方形になっている。
外見はいわゆるデコ電で、ストラップにはミニチュアの筆を吊り下げている。
彼女は新聞記者であるが能力の関係であまり出歩かないため、同じ妖怪の山に住む者同士でも(文に比べて)顔が狭い。
ゲーム内では、 Level-EXを3シーン以上クリアかつ、全体で58シーン以上クリアすることで出現するステージ「SPOILER」にて登場。また、「SPOILER」を全シーンクリアすると文と同じように自機として操作できるようになる。
各シーンのクリアフラグは文とはたてで別々であり、写真に対するコメントも違うものが用意されている。
同じく天狗で文々。新聞を発行している射命丸文とは、天狗の新聞大会で発行部数を競い合うライバル関係である。
はたては文の新聞を最低の記事と評し、片や文ははたての新聞を妄想新聞、弱小新聞と揶揄するなど、顔をあわせればキツい言葉が飛び醜い争いが繰り広げられるが、これもライバルとしてお互いに向上するための修行の一環であるため、決して仲が悪いわけではない(BGMのコメントより)。
文は知っての通りあちこちを自分の足(羽)で飛び回って写真を撮り、記事を書いている。
文の主観が多分に混じるため、出鱈目ばかり(はたて談)ではあるものの、記事の速さ・オリジナリティは特筆すべきものがあり、はたて自身も「不思議な魅力がある」と感じている。
一方で彼女自身の新聞、花果子念報はあまり人気がある新聞ではなかった。
彼女の能力で念写した写真は既にどこかで見たようなものが多く、殆どの場合他の新聞とネタ被りをする上に情報が遅かった。加えて、彼女はこの能力を活用して家からあまり外に出ずに写真だけで新聞を作っているため、記事に新鮮味が生まれない。
はたては文々。新聞の魅力の秘密を探るために文の後をつけるのだった。
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最終更新:2025/12/21(日) 07:00
最終更新:2025/12/21(日) 07:00
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