家鳴将軍家御側人十一人衆とはかませ犬である。
……ではなく西尾維新が書いた小説『刀語』の登場人物である。
八代将軍、家鳴匡綱からは一心同体と言われるほどの厚い忠義心と実力を持つ戦闘集団のはずである。 でも、皿場工舎は忠誠心が尽きていた。
最終巻、炎刀・銃にて鑢七花が尾張城天守閣に登ってゆく際に、
とがめと七花が一年かけて集めた完成形変体刀11本を持ちやられていった立ちふさがった。
以下にそれぞれの名前を記す。
ちなみに、原作で七花と彼らとの戦いに使われたページ数は、十二巻の118ページから151ページまでの一人あたり約3ページの計算、アニメでも全員で9分の瞬殺ぶりである。一人一人の個性が立っていた真庭忍軍より扱いが酷い。
とは言え、決して彼らが弱かったというわけではなく、とがめに命じられた「刀を傷つけてはならない」「己の身を守る」という縛りプレイ命令を聞かなくてよくなった七花が強いかっただけである。そのはず。だよね?。でも最終話に登場の時点で押して図るべし。西尾維新だし。
実際、刀語の二十年前が語られている第零話「虚刀・鑢」では錆黒鍵が十一人衆に一人で匹敵すると言われているので、少なくとも当時の十一人衆は、一人あたり錆黒鍵の十一分の一に相当したと思われる(つまり本気を出した鑢七実の十一分の一) 。そのはずである。まあ、二十年前の十一人衆の話はですけど。
右の動画を見ていただくと一体十一人衆とは何だったのかとお思いになる方もいるかと思うが、かませ犬である。
まあ、実際どんなもんか見ていただきたい。
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最終更新:2025/12/10(水) 13:00
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