宿題とは、子供たちの天敵である。
学校などで児童・生徒に対して自宅での学習用に課される。
俗に言う5教科(国語・算数/数学・理科・社会・英語)は書き取りやドリル、問題集、練習問題の印刷されたワークシートなどが日常的に課され、副教科(図工/美術・技術/家庭・音楽)は主として夏休みや冬休みといった長期休暇中に作品の制作などちょっと重い内容を課す。5教科の宿題も長期休暇中に課されるものは作文やレポート、調べ学習をまとめるなど重めの内容になる。
実は宿題は文部科学省の定める学習指導要領に含まれていない。絶対に宿題を課さなければいけないというわけではないので、教科担当の教諭の気まぐれで宿題をなしにしてもお咎めはない。
しかし宿題には提出期限が設定され、期限までに提出することや期限を守れなかった場合や内容不十分の場合にやり直しや成績の減点などのペナルティが課される。
こうしたルールが就職してからの「与えられた業務を期限までに完遂させる」というルールとの相性が焼肉と白飯レベルに匹敵するほど高く、学校における社会訓練の一環と見る人も多いため宿題が完全に消えて無くなる日はまず来ないだろう。
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最終更新:2025/12/10(水) 15:00
最終更新:2025/12/10(水) 14:00
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