『寄生獣 セイの格率』とは、2014年10月より日本テレビ他で放送予定のテレビアニメである。
概要
原作は岩明均の漫画『寄生獣』。全10巻(完全版は全8巻)という巻数ながら、個性的なキャラクターの織り成す無駄のないストーリー展開と丁寧な描写、内包する普遍的なテーマ性で人気を博し、連載終了から時を経ても極めて評価の高い作品の初のアニメ化となる。
原作の時代設定は連載時の90年代初頭のものだったが、こちらのアニメでは現代へと一新されている。
国内での実写映画プロジェクトが同時進行していることもあってか、キャラクターデザインの変更やオリジナルキャラクターの登場なども原作と異なる点として見受けられる。
原作に関しては記事参照→寄生獣
登場人物
- 泉新一 - CV:島崎信長
主人公の高校生。ある日蛇のような謎の生物に右手に寄生されたことから物語が始まる。
原作ではかけていない眼鏡を着用。
- ミギー - CV:平野綾
新一の右手に寄生したパラサイト(寄生生物)。
読書を好み、理知的で冷静。パラサイトに共通する冷血さを見せながらも新一と良好な関係を構築していく。
- 村野里美 - CV:花澤香菜
新一と同じ高校に通う女生徒。同じ中学から進学しており、新一と交際している。
- 君嶋加奈 - CV:沢城みゆき
隣り町に住む女子高生。パラサイトの脳波に対する鋭敏な感覚を持ち、ほかの人間との違いを新一に感じる。
- 立川裕子 - CV:安野希世乃
新一と同じ高校に通う3年生の女生徒。美術部に所属し、観察力に秀でる。警官の兄がいる。
- 鈴木アキホ - CV:前田玲奈
『セイの格率』オリジナルキャラクター。
- 田宮良子 - CV:田中敦子
新一の高校に赴任してくるパラサイト。高い知能を持ち、新一のミギーの存在に強い興味を示す。
- 浦上 - CV:吉野裕行
大量殺人犯。人間で「遊び」過ぎたために、「バケモノ」と人間を見分けることができる。
スタッフ
- 原作 - 岩明均
- 監督 - 清水健一
- シリーズ構成 - 米村正二
- キャラクターデザイン - 平松禎史
- 総作画監督 - 小丸敏之
- 美術監督 - 赤井文尚
- 色彩設計 - 橋本賢
- 撮影監督 - 伏原あかね
- CG監督 - 福士直也
- 編集 - 木村佳史子
- 音楽 - Ken Arai
- 音響監督 - 山田知明
- アニメーション制作 - マッドハウス
- 製作 - 日本テレビ、バップ、フォアキャスト・コミュニケーションズ
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