寺原隼人(てらはら はやと、1983年10月9日-)とは、宮崎県出身のプロ野球選手(投手)である。現在は福岡ソフトバンクホークス(背番号20)に所属。
| 福岡ソフトバンクホークス #20 | |
| 寺原隼人 | |
| 基本情報 | |
| 出身地 | 宮崎県宮崎市 |
| 生年月日 | 1983年10月9日 |
| 身長 体重 |
179 cm 87 kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打撃 | 右投右打 |
| 守備位置 | 投手 |
| プロ入り | 2001年ドラフト1巡目 |
| 経歴 | |
|
|
| プロ野球選手テンプレート | |
宮崎県宮崎市出身。2001年の甲子園大会に日南学園のエースとして出場。当時の最速記録154km/hマークするなど大活躍する。また、当時の宮崎県内では同学年の神内靖(延岡学園)と並ぶ評判の投手でライバル関係を築いていた。
ちなみに、日南学園時代の同期生である井手正太郎は3番バッターとして寺原とともに甲子園ベスト8に貢献している。
その年のドラフトで中日ドラゴンズ、読売ジャイアンツ、横浜ベイスターズなどとの競合の末に福岡ダイエーホークス(現・福岡ソフトバンクホークス)が交渉権を獲得、入団する。
ちなみに、抽選に外れた三球団が指名した選手は中日が前田章宏、巨人が真田裕貴、横浜が秦裕二で、後に前田以外は全員横浜ベイスターズに所属することとなる。
ルーキーで6勝、翌年も7勝と活躍するも、その後2年間勝利を挙げることは出来ず。
2006年にシーズン初登板、初先発で965日ぶりの勝利を挙げ、復活を遂げる。プレーオフでも好投を見せ翌年のブレイクを予感させるが、そのオフに多村仁との交換トレードで横浜ベイスターズに移籍。
2007年は開幕からローテ入りし、5月10日には移籍後初の完投勝利を記録(実は相手のヤクルトスワローズは寺原の贔屓球団だったりする)。最終的には規定投球回到達、初の二ケタ勝利など自身最高の成績を残す。
そして、2008年は三浦大輔の出遅れにより開幕投手を務め、先発ローテの一角として定着のはずが、チーム事情から抑えに転向。しかし、最下位を独走していたこの年のベイスターズでは登板機会そのものがなかなか巡ってこず、いつしか佐々木主浩の現役時代の称号にかけて「ハマのヒ魔人」と呼ばれるようになってしまった。
2009年は前年の抑え転向の影響もあったのか、故障もあって2勝7敗と不本意な結果に終わった。
2010年、気分転換で画数のいいらしい「寺原早人」に登録名を変更した。ところが名前の通り早々に故障で戦線離脱。同年オフ、高宮和也と共に山本省吾、喜田剛との2対2の交換トレードでオリックス・バファローズに移籍した。
オリックス1年目の2011年は登録名を本名に戻す。開幕からほぼシーズンを通して先発ローテを守り、4年ぶりの二桁勝利を挙げるなど復活を果たした。最終的に25試合に登板して12勝10敗、防御率3.06。チーム最多の7完投、3完封をマークした。また同年6月6日の阪神タイガース戦に勝利したことにより、“近鉄を含む12球団勝利”という記録を達成した。
2012年は開幕3戦目で新垣渚に完封負けし、その後すぐ離脱。5月に復帰してからはローテで投げたが、6勝8敗で防御率3.92とピリッとしない投球が続き、8月に再び戦線離脱してシーズンを終えた。オフ、FA宣言して古巣の福岡ソフトバンクホークスに復帰。背番号11。
2013年は4勝7敗と前年より成績を下げた。オフに背番号を20に変更する。
2014年4月16日、東北楽天ゴールデンイーグルス戦に勝利し、工藤公康・杉内俊哉に次ぐ3人目の全13球団勝利を達成した。ちなみに3人ともホークス在籍経験があるという共通点がある。
| 球団 | レス | No | プレイヤー |
|---|---|---|---|
| ソフトバンク | 応援歌のピコカキコ一覧#824 | 11314 |
(2013年終了時点)
| 通算:12年 | 登板 | 完投 | 完封 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 勝率 | 投球回 | 与四球 | 奪三振 | 失点 | 自責点 | 防御率 | WHIP |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| NPB | 214 | 19 | 7 | 59 | 70 | 23 | 1 | .457 | 995.2 | 296 | 722 | 476 | 429 | 3.88 | 1.30 |
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/10(水) 15:00
最終更新:2025/12/10(水) 15:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。