対戦☆ZOOKEEPERとは (タイセンズーキーパーとは) [単語記事]

対戦☆ZOOKEEPERとは、Yahoo!モバゲーで遊べる対戦アクションパズルゲームである。

概要

株式会社KITERETSUが提供している対戦ゲームで、同社が開発しFlashゲームや携帯ゲームとして提供され大ヒットしニンテンドーDS用にもなったアクションパズルゲーム「ZOOKEEPER」をベースとして制作された。

全プレイヤーのレーティング管理が行われており、マッチングでは近い実力の者同士で対戦するようになっている。一人で練習したり、登録しているともだちとの対戦も可能だが、それらはレーティングに反映されない。

CP（チャレンジポイント）というものがあり、1回対戦するには3CPを消費する。CPの蓄積上限量は20で、減った分は6分間で1回復する。つまり連続で遊べる回数と一日当たりに遊べる回数が制限されている。が、回復ボトルをモバコイン（モバゲーのサービスで使われている仮想通貨）で購入して使用すればCPを回復出来、沢山遊べるようになる。
他にはゲームを有利にするお助けアイテムがあり、これもモバコインで購入可能となっている。

2011年夏頃からはプレイヤーの所在県ごとと使用アバターキャラごとに別れてのチームバトルが恒常的に行われているが、このチームバトルは強制参加なうえに期間中は1ゲームの消費CPが1増加して4CPとなるため遊べる回数が減ることになる。回復ボトルの売り上げを伸ばしたいがための施策のようだ。

全体的に運要素が強いゲームだが、上級者になるとアクティブ連鎖を駆使しかなり安定して高得点を叩き出す。

ゲーム内容

1ラウンド30秒間の制限時間内で同じパネルを3つ以上並べて消す（捕まえる）ことで他のプレイヤーと競い合う。
ゲーム開始時のLIFEは200ポイント。このLIFEを相互に削り合い、先に相手のLIFEを0にしたら勝ち。
パネルは縦横に隣接する2つを入れ替え操作が出来る。入れ替えた後に3つ以上並ばない場合は入れ替えたパネルが元の位置に戻されてしまう。
パネルは標準では「サル、パンダ、キリン、ワニ、ライオン」と、「カバ、ゾウ」の7種類。前の5つを消すとATTACKポイントが増え、後の2つを消すとDEFENSEポイントが増える。
ラウンド毎に7種のうちのどれかがラッキーアニマルに指定され、それを消すとATTACKポイントとDEFENSEポイントの双方に加算される。
パネルは同時に消す数が多いほうが高いポイントを獲得出来る。
並んだパネルの消滅中に次のパネルを消すと連鎖となり、高ポイントを獲得出来る。
消した分のパネルは上から落ちてきて補充される。
パネルのどこを動かしても消せない状態もありえる。その状態になったらATTACKポイントとDEFENSEポイントがそれぞれ10加算され、画面の全パネルが入れ替えになってゲームが継続する。
タイムアップまでに稼いだATTACKポイントを相手にダメージとして与え、相手からのATTACKポイントは自分の稼いだDEFENSEポイントで軽減する。軽減しきれなかった分はダメージとしてLIFEが減少する。
どちらもLIFEが0になっていないなら次のラウンドとなる。8ラウンドまで続いても決着がつかなかった時は残りLIFEの多い側が勝者となる。
パネルにはランダムでアイテムパネルが出現。クリックすることで効果が発動する。
- SPパネル - クリックで止めた動物のパネルが消え、ポイントゲットとなる。
- ハートパネル - ラウンドの結果集計時にLIFEが一定量（多分30）回復する。
- バケツパネル - 相手は次ラウンドの開始後一定時間、パネルが泥かぶり状態になり、色で判断しにくくなる。
- 双眼鏡パネル - クリック後数秒間、入れ替えで消すことが可能なパネル位置を知ることが出来る。
- 園長パネル - 相手の次のラウンドは動物パネルに園長パネルが追加となり、パネル消しが難しくなる。
ゲーム中に不利な状況となった時は、お助けアイテムを使用して回避できる。
- シャッフル - 全パネルを入れ替える。消せるパネル位置が見つからない時に役立つ。
- ブラシ - 相手がバケツを使ってパネルが泥をかぶった時に泥を洗い落とせる。
- 赤ワイン - 園長パネルがあるラウンド時に園長パネルを追い払える。