札幌市交通局9000形電車とは、札幌市交通局が保有する電車である。札幌市営地下鉄東豊線で営業運転されている。
開業当初より運用されていた7000形の電車の老朽化と、他の路線同様にホームドアを導入する際に、ATO(自動列車運転装置)の導入が必要となったことを理由として計画された。
車両は東西線で運用されている8000形をベースにしているが、連結器や台車など一部のパーツを7000形から再利用している。
先頭車のデザインはより精悍なスタイルとなり、これまでは車両前後にしかなかった行先表示器を、車両側面にもLED式で初めて搭載された。一方でカラーリングは、7000形3次車のデザインを継承している。
側面ドアは開閉時に点滅するドアランプを搭載し、ドア数は7000形同様に3ドアにされている。
内装もラインカラーの青系ではなくオレンジ系に変更され、座席デザインも8000形とは異なるデザインを採用している。
そのほか、南北線で運用されている5000形第18編成より採用された、LCD式の車内案内表示器を標準装備している(5000形のそれとは異なり、三菱電機製のセサミクロ搭載のモニターを採用し、一部アニメーション表示を行っている)。
第1編成は2015年5月8日に営業運転を開始した。2016年までに既存の7000形すべてを置き換える予定である。運用当初は7000形同様に4両編成となる予定だが、最大で8両での運行も想定されている。
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最終更新:2025/12/24(水) 08:00
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