松本吉弘

松本吉弘とは、日本プロ麻雀協会に所属するプロ雀士である。

概要

経歴

1992年、神奈川県出身。プロスカウトも視察に来るほどの野球少年だった高校1年生のころに麻雀を知りその魅力に取り憑かれる。青山学院大学在学中の2013年にプロ試験に合格。大学卒業後一度は就職し、サラリーマンと麻雀プロの二足のわらじで活動していたが2015年から麻雀一本で活動することとなった。

プロ入り後から史上最年少の昇級を継続し、ほぼストレートで最高ランクのA1リーグに昇格。2017年には25歳にして發王位のタイトルを獲得するなど若手のトップ雀士として活躍。先輩雀士からは「麻雀界の宝」と期待される存在となっている。

2018年に発足したMリーグでは渋谷ABEMASから三巡目で指名を受ける。初年度に指名を受けた21人のプロ雀士の中ではただ一人の20代であり、2022年現在も男性Mリーガーとしては最年少である(Mリーガー全体では2019年にKADOKAWAサクラナイツに入団した岡田紗佳が最年少)。実力も折り紙付きで、2020/21シーズンには全体5位の272.5ポイントを記録、セミファイナルではポイントランキング首位の大活躍でチームのファイナル進出に大きく貢献している。

人物

187cmの長身に加え強面、メガネ、刈り上げ+剃り込み、ピアスという厳つい風貌で、記事では「見た目ウシジマくん」と書かれたこともある。異名も「卓上のヒットマン」という物騒なものだが、雀風は自他共に認めるバランス型であり、基本的には立直狙いだが状況に応じて鳴きも使い分ける臨機応変で堅実な麻雀が持ち味。

体育会系の出身もあって非常に礼儀正しく謙虚な好青年。甘え上手とも評されており、ABEMAS内では先輩にいじられたりいじり返したりはしゃいだりと末っ子らしい面ものぞかせる。

動物好きであり、趣味にも「ペットショップ巡り」を挙げている。かつては猫3匹と犬1匹を飼っていたが、猫アレルギーになったため猫は飼えなくなっているとのこと。

経営者である父親の猛反発を押し切って雀士になった過去があり、以後もしばらくは確執があったが後に和解している。

同じ麻雀協会の渋川難波や堀慎吾、他団体では萩原聖人らと親交が深い。

2022年には個人Youtubeチャンネル「まつもとぐみ」を解説した。やっぱり極道じゃないか

獲得タイトル

• 發王位(第25期)
• Twin Cup(第9回)
• WEST ONE CUP(第16回)

関連動画

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関連リンク

• Twitter(@yoshihiro_npm)
• まつもとぐみ(Youtubeチャンネル)

関連項目

• 麻雀
• Mリーグ