柿チョコ(歌い手)とは (カキチョコとは) [単語記事]

柿チョコとは、歌ってみたで活躍する歌い手である。女性。

概要

安定感のある歌声が魅力で、どんなジャンルの歌も高い完成度を以て歌いあげる正統派歌い手。
よく使われるタグは「もっと評価されるべき」、「ボカロオリジナルを歌ってみた」、「柿チョコはかわいい」（詳しくは後述）。

歌うボカロオリジナル曲のジャンルは様々だが、最近は磯Ｐの楽曲に傾倒している。

１４作目の「元同僚が「BossDeath」歌ってみた【柿チョコ】」まで、コラボ作品を含めすべてのタイトルが「元同僚が「○○」歌ってみた【柿チョコ】」で統一されている。これは、この作品まで元同僚のアダナがうｐを担当しているからである。
mixは主にmadamxxに依頼しており、エンコはアダナが担当している。

オリジナル動画の作成は元同僚の貧血王子が行っており、貧血王子とは「【柿チョコ】元同僚達がサンドリヨン(Cendrillon)歌ってみた【貧血王子】」や「【柿チョコ】元同僚達が「夢みることり」歌ってみた【貧血王子】」で共に歌い、声の相性の良さも見せている。前者はタグがとても秀逸である。

主な交友関係のある歌い手は、ヲタみん、セリユ、かづきん等。かづきんとは夫婦仲のようである。

経緯

初投稿作品は、2008年09月25日投稿の「元同僚が「ワールドイズマイン」歌ってみた【柿チョコ】」。当初から高い歌唱力を見せるが再生数は伸びず、「もっと評価されるべき」タグがつく。

その後一定のペースで動画を投稿、一作ごとに違う味を見せ確実にファンを増やし、合唱やコラボにより知名度を上げるが、大ヒットには至らなかった。

８作目の「元同僚が「袖触れ合うも他生の縁」歌ってみた【柿チョコ】」で初の個人作マイリス数100突破。続く９作目の「元同僚が「RIP=RELEASE」歌ってみた【柿チョコ】」で初の個人作マイリス数1000突破。再生数も20000を越え、自己最高を記録し続けている（09年08月25日現在）。

2009年08月22日投稿の「「自己嫌悪」歌ってみた【柿チョコ】」が、08月23日にデイリー歌ってみたマイリストランキング自己最高12位を記録。
これからの活躍に更なる期待がかかる。

エピソード

「柿チョコはかわいい」タグの由来は、某ラジオ内にて同じく歌い手のclearが、「柿チョコはかわいい」とかなり気だるそうな声で言ったことが、リスナーや一緒にラジオをしていた歌い手（主にセリユ）に受けたためである。それ以来ラジオの掲示板や動画のタグはおろか、ニコ生でも彼女が登場すると「柿チョコはかわいい」というコメントが半弾幕のように流れるようになった。

また同メンバーのラジオ内にて、clearが某公共放送のキャラクターのマネをして「柿チョコお姉さん」と言ったことから（clearのその物真似は調子のいい時は非常に似ており、ラジオメンバーやリスナーの腹筋を崩壊させた）、「柿チョコお姉さん」と呼ばれるようになったり、タグについたりするようになった。

またそのメンバーのラジオ内にて、ＰＵＰＩが「柿チョコさんの顔が好み」だと言ったことは、リスナーの間では有名な話ではある。

一時期タグやニコ生のコメントの現れていた「柿チョ・コンドゥ」だが、前述のＰＵＰＩも音楽ミキサーとして参加している、projectTRIによる自己製作プロジェクト「僕と少女と宇宙船」内のキャラクター、「ユリ・コンドウ・スタンフィールド」を無理矢理もじった結果である。これは企画宣伝のためにＰＵＰＩが行っていたニコ生に、柿チョコが出演していた時につけられた。