栃木県道路公社

栃木県道路公社とは、日本の地方道路公社の一つである。

主に栃木県内にある有料道路や有料駐車場を管理している。

概要

• 日光宇都宮道路

宇都宮市の宇都宮ICから日光市の清滝ICまでを結ぶ自動車専用道路。国道119号のバイパス（日光IC〜清滝IC間は国道120号）。

宇都宮ICで東北自動車道（NEXCO東日本）や宇都宮北道路（無料のバイパス道路）と接続する。

元々は日本道路公団（JH）の路線だったが、JHが民営化された際にNEXCO東日本には引き継がれず、栃木県道路公社に引き継がれることとなった。

ほとんどの区間が片側2車線であり高速道路並みの規格となっているが、最高速度は80km/h止まりである。また、日光IC〜清滝IC間は片側1車線（最高速度50〜60km/h）となっている。

1ヶ所だけパーキングエリア（日光口PA）があり売店や食堂もあるが、ガソリンスタンドは無いので要注意。

自動車専用道路なので125cc以下の小型自動二輪車（原動機付自転車を含む）やミニカー（マイクロカー）は通れないが、高速自動車国道ではないので最低速度は無く、小型特殊自動車も一応通れることになっている。ただし、実際に小型特殊自動車で通るのは非常に危険ではあるが…。

2007年から料金所でETCが使えるようになった。

• さつきロード（宇都宮鹿沼道路）

鹿沼市南東部（旧・上都賀郡北犬飼村）と宇都宮市南西部（旧・河内郡姿川村）を結ぶ有料道路。国道121号のバイパス道路である。

鹿沼IC（東北自動車道）と宇都宮市中心部のアクセスを改善するために造られた道路である。

自動車専用道路ではないので原付や軽車両（自転車など）も通れるが、ETCは使えない。

関連項目

• 日本国：高速道路一覧
• バイパス道路
• 栃木県