「勝手は、榛名が、許しませーーん!!」
榛名(艦これ)とは、大日本帝国海軍の高速戦艦榛名
をモデルとした「艦隊コレクション~艦これ~」に登場する艦娘である。
金剛型戦艦共通の、肩がむき出しになっている巫女服が特徴。ミニスカートの色が赤のため、ぱっと見、四姉妹の中では一番巫女っぽく見える。
服の上からはわかりにくいが、中破絵を見ると結構いいものをお持ちである。サラシを巻いてるので外せば・・・おっぱい!おっぱい!
また、丁寧な言葉使いであり、基本的には控えめな性格であるが、夜戦の時には「勝手は、榛名が、許しませーーん!!」と言って、敵を吹き飛ばす積極的(?)な面もあったりなかったり。
基本的には提督(プレイヤー)好きな性格である。このことと相まって、提督室における「はい。榛名で良ければ、お相手しましょう」というセリフが一部紳士な提督に(意味深)な方向で捉えられていたりする。その性格や見た目から第一秘書艦として長くお付き合いを続ける提督が多数確認されている。
ゲーム内においては、金剛型巡洋戦艦四姉妹の一人として、長門型戦艦(ましてや大和型戦艦)ほど入手が困難でなく、伊勢型戦艦や扶桑型戦艦は、改造によって航空戦艦となり純粋な火力が落ちてしまう、など他の戦艦の欠点を埋めるメリットがあるため、一部兵装が装備できないといった弱点はあるものの、艦隊を支える火力として、十分な活躍をしてくれる。また、他の戦艦と違い高速力も特徴である。「高速戦艦、榛名です!」
金剛型戦艦3番艦として、イギリスで設計された「金剛」の設計図を基にして、1911年、神戸川崎造船所に発注された。主力艦としては初の民間建造である(2番艦の「比叡」は海軍工廠で造られたため)。
しかし、同時期に金剛型戦艦4番艦(後の妹「霧島」)が三菱造船所に発注されたため、それぞれの造船所はその威信を賭けて競うように工事を進め、3番艦の機関テスト直前に故障が発覚して、工期が遅れることが明らかになった時に、機関部門の責任者が自刃するという悲劇も起こってしまう。これを重く見た海軍省は、優劣を付けないために、わざわざ3番艦「榛名」と4番艦「霧島」を同日に竣工させた。つまり「榛名」と「霧島」はある意味双子と言える。
1915年に横須賀鎮守府に編入。実は、艦これ内でお母さんキャラを確立している鳳翔さんより7歳ほど年上であり、今年(2013年)で98歳だったりするのは秘密だ! おや、こんな時間にだれか来たようだ・・・・・・うわ、何をす・・・くぁwせdrftgyふじこ
新造時の特徴として、当時世界最大の巨砲である、41式356㎜砲を搭載しており、高い速力、(巡洋戦艦としては)分厚い装甲と合わさって世界最強の戦艦と呼ばれていた。
その後、ワシントン海軍軍縮条約などの締結により、代替艦の建造にことごとく失敗したため、数度の魔改造を経て第二次世界大戦に突入する。
ミッドウェー海戦では空母機動部隊の護衛を務めるも、米軍の攻撃から空母を守ることはできず、空母4隻が失われてしまう。
その後は、有名なガダルカナル島への砲撃実行を行ったり、マリアナ沖海戦に参加したり、レイテ沖海戦に参加したりと、日本の戦艦の中では屈指の活躍を見せる(ちなみにこの間、「榛名」は「金剛」とペアを組んで行動することが多かったのデース!)。が、激戦を続ける間に姉妹艦の「比叡」「霧島」「金剛」が次々と失われ、金剛型戦艦は「榛名」ただ一人が残されてしまう。
さらに、戦局の悪化に伴い、戦艦を運用するだけの燃料が帝国海軍の燃料庫から消え去り、1945年からは、「榛名」も呉の江田島に係留され、浮砲台となってしまう。
それでも空をにらんで奮戦するが、1945年7月28日の空襲で、ついに大破着底してしまう。
こうして、「榛名」は終戦を迎える。
終戦時に艦前部の一部対空兵装は使用可能だった、引き揚げて修復すればまだまだ活躍できた、とする説も一部存在していたりする。こんな記述を読むと、「こんなになってまで日本を守るために戦おうとして・・・・・・」と涙ながして感動するのは編者だけだろうか・・・・・・
余談だが、四姉妹で唯一戦場で轟沈しなかったためか、他の艦と較べて、戦後まで生き残りその名を語り継いだ乗組員が多かったのも特徴といえよう。
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最終更新:2025/12/14(日) 03:00
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