江雪左文字(刀剣乱舞)とは、ブラウザゲーム『刀剣乱舞』に登場するキャラクターである。
イラストレーター: 鈴木次郎 / CV: 佐藤拓也
太刀の刀剣男士。刀派は左文字。レアリティ「特」の太刀のうちの一振り。
「世を覆う悲しみに対し、私は祈ることしかできません……」
左文字の現存する唯一の有銘の太刀。
不幸三兄弟の長男。僧侶の姿だが、その瞳は凍てつくような冷たい色。B's-LOG4月号(2015年2月20日発売)
筑前の刀工、左文字の太刀。不幸三兄弟の長男。
僧侶の姿をしているが、その瞳は凍てつくように冷たい色をしている。
戦いを忌み、「祈る」ことで悲しみを癒そうと考える。刀剣乱舞絢爛図録(2015年8月発売)
「刀は使われぬほうが良い」という思想を持つ。「抜かれる前、振るわれぬように、和睦に務める。それが大事なのではないでしょうか」(刀帳より)というセリフに象徴されるように、「戦いは嫌い」とゲーム中幾度と無く訴えかけてくる。
戦によってもたらされる心の痛みや悲しみ、嘆きに敏感な様子だが、真剣必殺や一騎打ちでは彼なりに戦う理由を見出しているふしもある。なお戦を嫌う本人の気持ちとは裏腹に、ステータスは他の太刀と比較しても軒並み優秀で、三日月宗近に勝るとも劣らないほどの高水準。なんとも皮肉である。
実際、ゲーム中でも戦う事に乗り気ではない台詞が様々に存在する。例を挙げると、
といったように、基本的に何事にもネガティブ冷淡で戦嫌いが徹底されている。特に戦闘で誉の栄光を賜っても全く嬉しそうな態度を取らないのは現状、彼くらいのものである。他の兄弟共々、不幸な過去を背負ったために性格が屈折しているとはいえ・・・
その一方で、畑当番や馬当番を任せると戦や喧噪から離れ安らぎを得られた為か少し嬉しそうにしているので、よければゲーム中で確認してみて欲しい。
「筑州住 左(筑前国に住む左)」との銘が切られており、刀工「左文字」による作刀と考えられている。左文字は短刀を得意としており、左文字の銘が残る太刀で現存しているのはこの江雪左文字の一振りのみである。
刀帳での説明で自らも言っているように「板部岡江雪斎」の佩刀であり、「江雪」の名の由来にもなっている。江雪斎は和睦に尽力した人物であり、戦を嫌い和睦を望むという設定はここからの影響かと思われる。
左文字による現存する唯一の太刀という希少性や歴史に名を残す人物が持っていたという史料的価値の他に、純粋に刀剣としてみても非常に優れた作であるとされ、国宝指定を受けている。
詳細は江雪左文字(wikipedia記事)を参照。
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最終更新:2025/12/08(月) 23:00
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