法月仁 単語


ニコニコ動画で法月仁の動画を見に行く

ノリヅキジン

3.2千文字の記事
これはリビジョン 2384908 の記事です。
内容が古い・もしくは誤っている可能性があります。
最新版をみる

法月仁とは、アニメ『プリティーリズム・レインボーライブ』の登場人物である。誕生日は7月18日(理由は後述)。アニメ初登場時の年齢は26(『KING OF PRISM by PrettyRhythm』では28)。
CV:三木眞一郎

概要

プリズムスター養成機関・エーデルローズ主宰。父親はエーデルローズ理事長の法月皇。プリズムショーを点取りゲームと見なしており、演技の正確さを重視している。
しかし、行き過ぎた実力主義の徹底によりエーデルローズは生徒同士が足を引っ張り合い、上位の実力者が権勢を振う伏魔殿と化している。

性格は傲岸不遜で慇懃無礼、生徒に対してもわずかなミスでも即退学させる冷酷非情な人物。さらに非常に独占欲の強い男で、速水ヒロ、蓮城寺べるら実力者に対しても弱みを握ることで意のままに操ろうとしている。

プリズムスターとしての現役時代には氷室聖、黒川冷と並ぶ「3強」と称されたプリズムスターの一角。だが黒川冷の演技に対して審査員に物言いをつけることで点数を下げさせるなど、当時から小物ぶりを見せていた。
その上、聖が4連続ジャンプを成功させると練習場に罠を仕掛け、聖を負傷させて選手生命を絶つ。冷も聖が引退したことで大会への興味を無くし、結果棚ボタ式に仁がプリズムキングになった。

聖にはその後も一方的に敵対心を燃やしている。また天羽ジュネも彼女がプリズムクイーンになった直後に我が物にしようと声をかけたが、聖の引退の真相を知るジュネには拒絶され、以後彼女の事も激しく憎悪している。

プリズムクイーン決定戦である「オーバー・ザ・レインボーセッション」開催直前、邪魔なハッピーレインや天羽ジュネを排除するべく、聖とジュネの熱愛スキャンダルを捏造して聖をプリズムショー協会会長の座から辞任に追い込む。ジュネにとっては実際に熱愛したかったのはまた別の話。
さらにプリズムショー協会役員へ賄賂を贈り、大会参加者からハッピーレイン、ビーフorチキンorフィッシュらエーデルローズ所属生以外のチームをほぼ締め出すことに成功。これに反発したヒロやべるに対しても無視を決め込み、さらにヒロに対してはべると抱き合っている写真をちらつかせて黙らせ、直接抗議しに来た聖に対しても「口を慎めこの一般人が!」と罵声を浴びせる。

だが、うまくいったのもここまでで、べるにまで手を出し始めたことに怒り心頭のヒロにより、ライブ中にエーデルローズの内情をブチまけられ、さらに冷によって聖の引退の真相とプリズムショー協会役員への贈収賄もばらされ、全てを知った皇によりエーデルローズ主宰から解任、プリズムショー業界から追放されてしまう。

その後は行方をくらますが、最終話になって黒薔薇の仮面をつけ全身黒ずくめの衣装をまとって再登場(通称:「ノリノリ法月」「怪仁」)。紆余曲折あって聖が新しく主宰になったエーデルローズ、および自身を追放したプリズムショー業界へ復讐を誓い、高笑いしながら夜の街へと消えていった。

プリズムショーの神に愛された男

以上のように『レインボーライブ』における悪役として視聴者に強烈な印象を与えた人物であるが、そのあまりに濃ゆいキャラクターゆえか、製作スタッフや視聴者にはいろんな意味で愛されている男である。

  • 『劇場版プリティーリズム・オールスターセレクション』のBlu-ray発売日に「法月仁生誕祭」なる公式ファンイベントが盛大に執り行われる→参考
  • 『劇場版プリパラ』ルート4において、本編中1度もまともにプリズムショーをする場面がなかったのにも関わらずなぜか登場する。2回ほどプリズムショーしているのにルート4では出番がなかったラブミックス涙目である
  • ゲーム『プリパラ&プリティーリズム プリパラでつかえるおしゃれアイテム1450!』の、ゲーム中のキャラクターと一緒に写真を撮れるモードで、ゲーム中で影も形もないどころか話題にすら上らないのになぜか法月仁と写真撮影できる

”義弟”氷室聖

本編ではやんわりとした描写(といってもこれで察するのは無理というレベルでもあるが)しかなかったが、「プリティーリズム・レインボーライブアニメ公式ガイドブック」で突如として明かされた通り、実は氷室聖とは異母兄弟である。

お互いが経済力と格を求めて結ばれた、法月皇と法月愛の間に生まれた仁であったが、格を重んじ「本物」を見極める器ではなかった愛から皇の心は次第に離れて行ってしまう。その結果、皇は後にプリズムクイーンとして君臨するほど輝きに満ち溢れていたマリアとひかれあってしまい、一度の過ちによって氷室聖が生まれてしまったのである。ただし、マリアが皇の家族を思いすぐに身を退き、しばらくの間は聖は法月家とは無関係にマリア一人に育てられていった。

しかし、やがて98年のプリズムクイーンカップでマリアはのちの天羽ジュネと同様ジャンプに失敗、以前から患っていた病気もありそのまま亡くなってしまう。直前にマリアが皇に託したこともありマリアの没後聖はついに法月家に引き取られることになるが、仁はそんな義弟とも良好な関係を結びつかの間の平穏な時が流れていった。

状況が一変したのが、聖が仁へのあこがれもあってプリズムショーに励み才能を開花させ、皇から注目を浴びるようになったことである。仁はそのような義弟へ一方的に憎悪を募らせ、ついに義兄弟仲は険悪なものになってしまうのであった。その後、聖は2002年には華京院学園に入学して学生寮で暮らすために法月家を離れるが、以降両者の仲は修復されず壊れたまま現在に至っているのである(なおヒロが法月家に引き取られたのはそれよりも遅い2007年のことである)。

なお、再度繰り返すがアニメ本編には全くそのような描写はなく、『KING OF PRISM by PrettyRhythm』のパンフレットにおいてようやく二人が異母兄弟であることを知った人も多数いると思われる。

KING OF PRISM by PrettyRhythmでの概要

劇場版『逆襲の法月仁』『KING OF PRISM by PrettyRhythm』では法月皇が癌で亡くなった結果復活、如月ルヰを引き連れ日本に戻り、氷室聖から金や権力、エーデルローズの生徒といったものを一切合財奪い取り、さらに多額の借金を押し付けた。

そのままプリズムショー協会を世界一の高さを誇るビルに改造し、引き抜いた生徒を中心にシュワルツローズを立ち上げ、主宰となった。
シュワルツローズはエーデルローズ以上に実力主義が徹底しているようで、自身の眼鏡にかなわなければ容赦なくプリミアからツヴァイテに(物理的に)降格するなど、すべてを支配する存在として頂点に君臨しているが、指導自体はスパルタではあるものの持論に基づいたプリズムスタァ像に生徒をきちんと導かせるものである。
またビルの頂上は大浴場で、そこでも自身が一段高い存在として視覚化される構造となっており(当然お湯もそこから生徒たちのもとに流れていく)、集会などに利用されている。

これまでの親にしかれたレールから法月皇による事実上の勘当を期に解放され、氷室聖らへの復讐という人生で初めて見つけたともいうべき目標にひたすら邁進する日々を過ごしており、依然として天羽ジュネのこともあきらめていないようだが…

なお、濃ゆいキャラクターがこれまでの視聴者に加え新規層にも強く印象に残ったためか、彼の登場シーンは全体的に応援上映の定番スポットと化している

余談

  • 初登場は3クール目に入ってからと比較的遅かったが、ニコニコ動画での視聴者には2クール目開始時から名前が知られていた。が、よりにもよって聖との名前の取り違えという、仁にとっては非常に屈辱的な理由により名前が初登場することとなった。(実際には当初は聖が法月仁という名前で、仁は途中から急遽登場が決まった)

関連動画

関連項目

  • プリティーリズム・レインボーライブ
  • 氷室聖
  • 黒川冷
  • 如月ルヰ
  • 大和アレクサンダー
  • 大神田グロリア

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2025/12/16(火) 03:00

ほめられた記事

最終更新:2025/12/16(火) 03:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP