演武場とは、SEGAのアーケードゲーム「三国志大戦」におけるリプレイ動画作成サービスの名称である。
2008年04月12日に行われた三国志大戦 三周年の宴において初めて公の場で発表。開発が遅れに遅れ、発表当初は「梅雨入り前にやりたいな~」と語っていたのにも関わらず、日本政府が定める海の日を超えて、真夏の2008年07月22日にdocomo.NET連携版及びPC版のサービスが開始された。softbank、auともに連携サービスがすでに開始されている(ウィルコム?なにそれ?)。
今までアーケードゲームのプレイ動画を録画する場合、ゲームセンターが設備に投資しなければならなかった。また、同社のアーケードゲーム「バーチャファイター5」においてリプレイ動画作成サービスが行われていることから「三国志大戦にもリプレイ動画を!」という要望が非常に多かったという。
通常の外部出力によるプレイ動画とは異なり、演武場で作成された動画には、常に「(C)SEGA」というクレジットが動画下部中央に表示されており、回線状況を示すアイコンが削除されている。
ニコニコ動画は、演武場が採用しているWMVに対応はしているものの演武場で作成された動画は約7分30秒で170MBに達する(公式サイト・サンプルより)ため、100MB以上のものは再エンコードしてアップする必要がある。しかし、フリーソフトなど簡単、手軽に自身のプレイ動画がアップできる環境が整い、Youtubeよりも高画質の動画をアップロードでき、知名度、アクセス数、レスポンスも期待できるニコニコ動画にアップするユーザーが大勢増え、演武場サービス開始から大量のプレイ動画がニコニコ動画に投稿されるようになった。
閲覧者はコメントする際に注意が必要で、批判や非難を繰り返すと「自称・覇王」「脳内覇王」と呼ばれる可能性がある。このゲームの性質上、必ずしも定石が当てはまるとは限らないし、プレイ中は瞬時の判断力を必要とする場面が多々あるが、コメントを書き込む際には一時停止などで現況を見てからじっくり考え、コメントすることができるため、アップした当人・プレイヤーよりもコメントする側が圧倒的に正確無比の判断・行動を下し易い。そのため、定石外の戦略を取り負けたプレイヤーを「ヘタ」と見下したりする。また、その高圧的な態度の延長線上でカードの構成が特徴的でないものに対しては「見る価値なし、もう二度と上げなくていい」やら勝ち動画に対しては「俺TUEEEEE動画はいらん」といったコメントが見受けられる場合もある。また、大多数がこういったコメントなので「ニコニコ動画は脳内覇王が集まるサイト」として有名である。
アップする側の人は、画面上部の左側のプレイヤー名がアップしている当人であるにも関わらず、前述のようなニコニコ動画の匿名性や閲覧者の高圧的なコメントにより、右側のプレイヤー、動画作成において一切関与せずに勝手に録画されて、勝手にアップされた側にも批難や誹謗が及ぶため、対戦相手に了承が得られないなら、勝敗に関わらず対戦相手のプレイヤー名すべてを隠すのがマナーとされている。 「隠すのが面倒なので・・・」とか「知識がないので・・・」というと別の所で晒されるので注意が必要である。
関連動画
公式サイトにアップされているサンプル動画をH.264にエンコードしてアップしたもの。
三国志大戦
プレイ動画
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最終更新:2025/12/23(火) 09:00
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