無慈悲とは"慈悲"がないことである。つまり容赦がないことである。
ネットで無慈悲といえば(特にここ最近は)北朝鮮の「無慈悲シリーズ」を指す。
無慈悲シリーズとは、北朝鮮の偉大な行動や精神をまとめた、一連の言動に関する総称である。
「無慈悲」は、北朝鮮側のハングルによる言動を日本で訳したことによる訳語だが、言葉にたびたび「無慈悲」という単語が出てくることから、いかなる威圧にも一歩も引かない北朝鮮の高い精神性を示すものであるとして世界から賞賛されネットで話題になっている。
…とまあ、あまりに乱用されすぎたため修飾語のインフレを起こしてしまい、日本のネットユーザからは「はいはい無慈悲無慈悲」と飽きられてしまった。リアル狼少年状態である。
これら挑発文句は毎年販売される新作ワイン「ボージョレ・ヌーボー」の装飾過多なキャッチコピーとの共通点を見出され、コピペが作成された。
ボージョレ・ヌーボー95年「ここ数年で一番出来が良い」 |
無慈悲シリーズ95年「ここ数年で一番無慈悲な攻撃」96年「10年に1度の無慈悲」 97年「1976年以来の無慈悲」 98年「10年に1度の無慈悲な攻撃」 99年「品質は昨年より無慈悲」 00年「出来は上々で申し分の無い無慈悲」 01年「ここ10年で最高の無慈悲」 02年「過去10年で最高と言われた01年を上回る無慈悲」 03年「100年に1度の無慈悲」「近年にない良い無慈悲」 04年「香りが強く中々の無慈悲な攻撃」 05年「ここ数年で最高の無慈悲」 06年「昨年同様良い無慈悲な攻撃」 07年「柔らかく果実味が豊かで上質な無慈悲」 08年「豊かな果実味と程よい酸味が調和した無慈悲」 09年「50年に1度の無慈悲な攻撃」 10年「2009年と同等の無慈悲」 |
また、いつまでたっても実際的な行動を開始しない口だけ野郎思わせぶりな態度から、しびれを切らしたネットユーザによってチャーハン調理と掛けあわせたコピペも作られた。
緊急献立会議した
チャーハンを作るよう指示した。
食材を仕入れるよう指示した。
食材を仕入れる準備に入った。
食材の仕入れが完了し調理待機状態に突入した。
食材の下拵えを指示した。
鋼鉄の包丁がかつてない程の切れ味で食材を切り裂くだろうと発表した。
鋼鉄の包丁が待機状態に入ったと発表した。
食材の下拵えが終了したと発表した。
下拵えを終えた食材が待機状態に入った。
鋼鉄のフライパンを準備するよう指示した。
鋼鉄のフライパンのが待機状態に入った。
チャーハンの調理を指示した。
チャーハンの調理が可能な待機状態に突入した。
強力な火力で炒めるだろうと発表した。
ガスコンロが待機状態に入った。
お昼までに重大な決断をすると発表した。
お昼のメニューがチャーハンに決定したと発表した。
チャーハンを作ることが承認された。
この世の誰も体験したことのない革命的食感のチャーハンになるだろう。
本物のチャーハンを味わうこととなるだろう
カレーライスの予定を白紙に戻す決定が下った。
ガスコンロの元栓が総解放され、残されたのはチャーハンの調理だけだ。
チャーハンの調理開始まで1分1秒の状態だ。
すでに客には通告している。
はよ作れやw
※参考→チャーハン作るよ!
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/24(水) 16:00
最終更新:2025/12/24(水) 16:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。