「心配すんなよさやか────
独りぼっちは、寂しいもんな
いいよ
一緒にいてやるよ
さやか・・・」
魔法少女まどか☆マギカ第9話終盤で、佐倉杏子が言った台詞である。
第8話でソウルジェムに穢れがたまり、ついに魔女と化してしまったさやかを救うために奔走する杏子であったが、自分の声…ましてやまどかの声も、既に魔女になってしまったさやかには届かない。これ以上まどかを守り続けながら戦うのは無理だと判断した杏子は、現れたほむらにまどかを託し、自らの魔力を全て注いだ一撃をさやかに向けた。放つと同時に杏子は自分のソウルジェムをも破壊し、二人は共に爆発の渦の中へと消えるのだった…。
魔法少女になる際の願いを他人のために使い、家族を破滅に追い込んだ過去を持つ杏子は、これからは自分のためだけに魔法を使うと決意する。逆に、さやかの「上條の腕を治す」という願いは一見他人のために見えるが、その中には上條を振り向かせたいという、少なくとも"自分のため"という意識があったかもしれない。
「自分の幸せ」を願い本当は「他人の幸せ」に生きたかった杏子と、「他人の幸せ」を願いながら本当は「自分の幸せ」に生きたかったさやか。
悲しいまでにお互いが対照的だった二人は、最期の時に何を想ったのだろうか…。
このタグはpixivでも使われており、上記の第9話のシーンやさやかと杏子の絵に貼られている場合が多い。
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最終更新:2025/12/09(火) 07:00
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