生野区(いくのく)とは、大阪府大阪市にある区のひとつである。
| 生野区 | |
|---|---|
| 面積 | 約8.38km2 |
| 人口 | 131,193人(平成25年5月1日現在) |
| 市外局番 | 06 |
| 隣接 市町村 |
天王寺区・阿倍野区・東住吉区・ 東成区・平野区・東大阪市 |
| 生野区役所 | |
| 住所 | 大阪市生野区勝山南三丁目1番19号 |
1943年、東成区から分離して誕生。大阪市の東側に位置し、さらに東側にある東大阪市に隣接している。区の花はあじさいで、マスコットはあじさいの妖精「いくみん」。生野区という名称は、生野長者と呼ばれた長者と聖徳太子にまつわる故事に由来する。
人口は131,193人(2013年5月1日現在)。そのうち2割ほどは韓国・朝鮮国籍の外国人で、区内に数ある商店街のうち御幸森商店街(生野コリアタウン)、鶴橋商店街の2つには、韓国食料品店などが建ち並ぶコリアタウンが形成されている。
区内の多くは閑静な住宅街が広がる下町であり、区内には町工場や個人商店、中小企業が多い。ゴムと硝子工業が有名で、特にメガネのレンズは、昭和40年代に9割のシェアに達していた。ロート製薬(ハトで知られるアイキャッチの撮影地)、フルタ製菓、ノーベル製菓、モリタホールディングス(消防機材メーカー)、山本化学工業(高速水着の素材で注目を集めた)といった著名企業も区内に在する。
天王寺区との境に位置する鶴橋駅は、JR大阪環状線・近鉄・大阪市営地下鉄との乗り換えができる便利な駅として重宝されており、JR西日本と近鉄それぞれで5本の指に入る乗降数である。また、鶴橋の地名の由来となった「つるの橋(猪甘津橋)」は、文献で登場する木造の橋としては日本最古とされる。
(※) 天王寺区との境界上に駅があり、所在地としては天王寺区
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最終更新:2025/12/06(土) 01:00
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