痛戦闘機とは、戦闘機の機体にアニメ・漫画・ゲームのキャラクターの塗装を施した物である。要は「痛車」の戦闘機版。
例えば、バンダイナムコゲームス発売のフライトシューティングゲーム「エースコンバット(ACE COMBAT)6」のダウンロードコンテンツにおけるアイドルマスター仕様の戦闘機(アイマスカラー機体)が挙げられる。
バンダイナムコゲームス発売のフライトシューティングゲーム「エースコンバット(ACE COMBAT)6」のダウンロードコンテンツ(DLC)サービスでは追加機体データが有料ダウンロードできるが、その中の1シリーズがゲーム「アイドルマスター」とのコラボレーションによって誕生したカラフルなアイマスカラー機体シリーズである。
このシリーズの機体にはアイドルマスターに登場するアイドルたちの可憐な姿がペイントされており、ベースとなるイメージカラーやミサイルの噴煙カラー、機体性能もそれぞれ異なるなどマニアックな設定が施されている。
生と死が交錯する冷酷な戦場に全くそぐわない、そのチャーミングな姿に多くのファンが魅了され、いつしか「痛車」ならぬ「痛戦闘機」と呼ぶようになったとかならなかったとか。
各機体の詳細についてはアイドルコンバットを参照のこと。
最近はオリジナル機体を作れるシステムを持ったゲームも多く、こういう機体が増えていくものと思われる。
何事も程々に。
昔、エリア88のプラモデルが発売されており、自分の手元にその機体を置くことも出来た。
また、実際の機体を使用した漫画などの機体を自分で再現することもあった。
アーマードコアのエンブレム作成では、アニメキャラやロゴ、マークなどを作ることもあった。
ノーズアートとは、機体の先頭部分に記載される『パイロットのトレードマークや好きな模様・絵を描いたもの』である。
戦闘機の前面に描かれる鮫の口が有名。
パーソナルマークとは、ほぼ部隊所属のイメージキャラクターを用いたマークである。
ニコニコ動画では、エースコンバットゼロの『ガルム隊のマーク』が有名か。
昔は上記などと違って、識別などに影響しない機首やコックピット横等に記載されることが多かった。
よく描かれるのは部隊のマークで、国によっては家の紋章などだが、個人的に好きな図柄を描くことも多かった。
アメリカではよく爆撃機に女性に絵を描くことが多く、やりすぎて全裸の女性を描いたノーズアートが、所属している司令部から検閲を受けたこともある(検閲済みの修正を上から書き加えた)。
戦争中の一番有名なパーソナルマークはドイツ軍のアドルフ・ガーランドの『ミッキーマウス』である。
戦後は機体の大型化によって垂直尾翼にパーソナルマーキングが施されるようになったが、最近は隠密性の重視かそういう行為は行われず、催し物のデモンストレーターなどで見られるだけになりつつある。
たまに、自衛隊でトンデモ機体(例として茨城県百里基地所属の204飛行隊が数年間戦技競技会の際にノーズアートとして漫画家直々にデザインした女神をペイントした「ミスティックイーグル」や、藤島康介の漫画「ああっ女神さまっ」のウルド・ヴェルダンディ・スクルドの女神3人が描かれたF-4が有名)が用意されることがある。
→アイドルコンバット
→エースコンバット
痛戦闘機に関するニコニコミュニティを紹介してください。
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最終更新:2025/12/24(水) 07:00
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