白根とは、国鉄→JR東日本で運行されていた列車名である。
当時、運用に余裕があった日光型157系の末期に使用された特急列車であり上野から草津温泉の最寄り駅の長野原駅まで当初は週末を中心に運行される臨時列車として設定された。長い間臨時列車として運行されていたが、上越新幹線大宮開業の際に定期化された。尚、従来の吾妻線優等列車のエースであった急行草津も車両の関係で1往復残されていた。
しかしながら東北・上越新幹線上野開業の際に吾妻線の列車を全特急化する事となったが、従来運行していた特急白根より歴史と知名度のあった草津の名称が選ばれ白根の名称は定期化されて僅か2年半で廃止されてしまった。
草津温泉の近くの頂上に火山湖がある白根山より。
1971年4月 上野~万座・鹿沢口間に臨時特急白根が1往復設定される。
停車駅は上野 - 大宮 - 高崎 - 渋川 - 中之条 - 川原湯 - 長野原 - 万座・鹿沢口
1972年3月 2往復に増発。
1982年11月 上越新幹線開業のダイヤ改正で一部の急行草津をエル特急白根に格上げされたと共に白根は定期化され、急行草津1往復・エル特急白根4往復となる。
1985年3月 急行草津が全て特急化されるがエル特急白根の代わりに新特急草津4往復設定される。これに伴い白根の名称廃止。
白根 (列車)に関するニコニコ動画の動画はありません。
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/09(火) 06:00
最終更新:2025/12/09(火) 05:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。