『真・恋姫†夢想~乙女対戦三国志演義~』とは、対戦型格闘ゲームである。
開発は株式会社Noi。販売はアールシーアイ。
原作はPCゲームから移植され、コンシューマゲームとして発売された『真・恋姫†夢想』
2011年7月稼働開始。
1レバー4ボタン操作。ボタンは弱攻撃、中攻撃、強攻撃と特殊ボタン。
コンセプトはサムライスピリッツのような読み合い、刺し合いを重視した格闘ゲーム。
アクセントとして、「崩撃」属性を持つ攻撃をカウンターで当てることで誘発される「崩れ」状態と、そこからの専用コンボ「夢想†連撃」といったシステムを持つが、基礎的な部分ではストリートファイター2などのオーソドックスな格闘ゲームを踏襲している。
攻撃・防御ともに専用のシステムは少なく、とにかくシンプルに、不要な部分を削ぎ落したゲーム性はストイックとすら感じられるが、徹底して調整されたキャラバランスや読み合いを重視し設定された技の数々など、対戦ツールとしての完成度は高い。
2012年には既存の7人に追加キャラ3人を新たに加え、キャラバランスの調整が為されたアップデートが予定されている。
弱攻撃=A 中攻撃=B 強攻撃=C レバーの向きは電卓の配置で表記(5をニュートラルとし下なら2、右なら6、左上なら7など)
・無想†連撃
このゲームの最も特徴的なシステムの一つ。通称崩撃コンボ。
3B,5B,3C,6Cの攻撃は全キャラ崩撃属性を持ち、この技をカウンターで相手に当てることで相手が崩れ状態になりコンボを決めることが出来る。
コンボは「叩き付け」「打ち上げ」「吹き飛ばし」の3つの属性技を1回のコンボ中にそれぞれ1回ずつ決めることが出来るため、より多くのダメージを与えるためには技の順番や合間にどの技を組み込むかがカギとなる。
・軍師
サポートキャラとして、キャラクター選択の次に軍師を一人決めることが出来る。
魏呉蜀にそれぞれ2人(呂布の実陳宮で固定)用意されており、キャラの所属する勢力のどちらか一人を選択することが出来る。 サポート技は軍師によって異なるため軍師の選択は非常に重要な要素となる。
使用するためには1回につきゲージの1/4を必要とし、コマンドは共通で236Dで呼び出せる。
・EX技
ゲージ1/4を消費して通常よりも強力な必殺技を使用出来る。
発動時無敵付与、威力・判定強化など様々な恩恵を得ることが出来るため、ゲージの温存が立ち回りに於いて重要な要素となる。
・ファーストアタック
各ラウンドの最初の一撃を決めた側の特典。
様々な格闘ゲームに同名のシステムがあるが、このゲームではファーストアタックを取るとゲージ1/4がプラスされるという恩恵を受けられる。
EX必殺技による切り返しや軍師による牽制が重要となるこのゲームにおいて、試合展開を大きく左右する可能性のあるシステムのため、1合目の刺し合いの緊張感は一種の醍醐味と言える。 動画を見る際にも開幕の立ち回りは見所のひとつ。
・無想†奥義
ゲージ3/4を消費して強力な必殺技を繰り出す。発動時にカットインが入る。
・無想†秘奥義
ゲージ4/4を消費して強力な必殺技を繰り出す。
無想†連撃中にのみ使用可能で、発動時にキャラ固有のアニメーション演出が入る。
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/09(火) 07:00
最終更新:2025/12/09(火) 07:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。