第二十二号海防艦(艦これ)

私、丁型海防艦、第二十二号！
呼び方ですか？じゃ、ふーふ、でどう？
ちっちゃくたって……私、結構やっちゃうよ！

艦隊これくしょん～艦これ～の艦娘・第二十二号海防艦とは、大日本帝国海軍・丁型海防艦「第二十二号海防艦」の擬人化キャラクターである。

図鑑番号：498　担当絵師：未発表（※姉妹艦「第4号・第30号」：ほづか）

概要

第二十二号海防艦（ふーふ）
艦種/艦型	丁型海防艦 11番艦
造船技官(絵師)
艤装員長(CV)
実装日	2023.8.9 限定海域ドロップ
建造	不可
通常海域	未実装

第二十二号海防艦は丁型海防艦（第二号型海防艦）の11番艦である。丁型海防艦としては2番艦四号、15番艦三○号に続く3隻めの実装艦であり、2023年夏イベ前段「船団護衛！輸送航路防衛戦」第1海域「横須賀鎮守府/呉鎮守府【本土近海哨戒遭遇戦】」のドロップ艦として実装された。

関わりのある（というか「殺りあった」史実を持つ艦とその相手によって撃沈された鑑定を元にする）艦娘は、本イベント第2海域で実装の練習特務艦/工作艦「朝日」（敷島型戦艦「三笠」の姉妹艦）、その朝日を撃沈した同海域ドロップ艦・米潜水艦「サーモン（Salmon,SS-182）」を撃破。更に雷・水無月・早波・谷風・日振・松輪・佐渡を屠った米潜水艦「ハーダー（Harder,SS-257）」を撃沈した戦果を持っている。こうした戦果が艦隊合流時の「ちっちゃくたって、私、結構やっちゃうよ！」という自負に繋がっているのだと思われる。

制服は姉妹艦（4号、30号）と同じでツインテールが特徴。砲塔の銃口をこちらにしっかり向けていることからも戦意旺盛なのかもしれない。

史実概要

第二十二号海防艦(丁型海防艦)
建造船渠	三菱重工業長崎造船所
進水	1944.1.27
竣工	1944.3.24
最期	1947.12.31(解体)
除籍	1947.9.5(米国へ譲渡)
艦籍	舞鶴鎮守府

第22号海防艦はマル戦計画仮称2711号艦として1943年（昭和18年）11月1日三菱重工業長崎造船所で起工、1944年（昭和19年）1月27日進水、3月24日就役し舞鶴鎮守府籍、舞鶴鎮守府警備海防艦として呉防備戦隊に編入し基礎実力錬成教育に従事した。4月20日に連合艦隊付属に編入し東松7号船団（＝松輸送）等の船団護衛に従事した。8月20日第31戦隊に編入し、第102号哨戒艇（鹵獲した米駆逐艦「スチュワート」）と共同で8月24日、米潜水艦「ハーダー」をマニラ湾周辺で補足・撃沈した。その後マモ02船団等の護衛に従事しつつ9月に佐世保海軍工廠で訓令工事を受けた。
10月17日に第一海上護衛隊作戦指揮下に編入。21日、29号・33号海防艦とともにたかね丸を護衛し徳山～奄美大島を往復した復路に米潜水艦「サーモン」らのウルフパックに襲われたかね丸が被雷したが22号は33号と協力して「サーモン」を撃破した。「サーモン」は僚艦の護衛でグアム、ハワイを経て本土ポーツマスで修理を受けたが以後前線に戻ることはなかった。
先の激闘で傷ついた22号は11月1日呉に帰投し呉海軍工廠で入渠修理を行い、佐世保鎮守府護衛部隊に加えられ第18戦隊の作戦に従事。1945年（昭和20年）6月、舞鶴に移り3日の第18戦隊解散に伴い佐世保鎮守府護衛部隊から除かれ第31海防隊に復帰。以後舞鶴を出撃し能登半島周辺の船団護衛・対潜掃討に従事し、終戦を七尾で迎えた。
戦後は第二復員庁佐世保地方復員局所管の掃海艦として掃海に従事。1947年（昭和22年）9月5日賠償艦としてアメリカに引き渡されたが旧佐世保海軍工廠（＝佐世保船舶工業）にて同年12月31日解体を終了した。

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関連項目

• 艦隊これくしょん-艦これ-
• 艦これの関連項目一覧
• 海防艦/海防艦(艦これ)
  • 丁型海防艦　第4号　-　第30号
• サーモン（艦これ）：撃破した相手（撃沈に至らずも、以後戦線復帰は果たせず）
• 武闘派メガネに定評のある三菱長崎造船所（出身船渠）　・　舞鶴っ娘（母港）

2023年夏イベント　新規実装艦娘
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