篠原弘樹とは、宇宙戦艦ヤマトのリメイクである宇宙戦艦ヤマト2199。
そこで多く新規デザインされたキャラクターの一人で、昭和の旧作の山本明に相当するスタンスの人物である。
所属は第7航空団第810飛行隊、3等宙尉、年齢24歳、出身地栃木県、CV:平川大輔
上述の通り当初はリメイク版の山本明としてデザインされた。
しかし肝心の山本が女性キャラとなったことから、氏名だけでなく、性格も容貌も旧作とは大きく変更された。
軽薄な言動、航空ヘルメットに収まるのが不思議なほどの長髪、常に浮かべた薄笑い。
外見だけを見るとチャラ男そのものだが、実際はこれほど内面と外見と乖離している人物も珍しい。
航空隊No.2として指揮官と部下、整備員などの緩衝材として、周りへの配慮を欠かさない。
主計科から転属した山本玲を衒いなく歓迎、危険な状況でもユーモアのある発言で空気を軽くしようとするなど。
平川大輔氏いわく「どんな人生を歩んだら、あそこまで人格者になれるのか」「良い人すぎる」。
担当声優をしてそう言わしめるほど、気配りの人格者であり、死亡フラグが見え隠れするほどである。
戦闘機パイロットとしての技量も優秀で、 指揮官の加藤を追い詰めていたガミラス戦闘機を、
ほぼ外れ弾なしで蜂の巣にして撃墜。その後は加藤のバックアップに周り、形勢逆転に貢献している。
なお、他の多くのヤマト乗組員と同様。父親を遊星爆弾攻撃で亡くしている。
そのこともあってか、実家を継ぐことを強いる父親との通話を拒否する加藤三郎。
彼に「嫌いな父親でも、死んでしまったら思い出すことしか出来ない」と、悔いを残さぬように背を押している。
常に一歩引いた状況から周りを観察、適宜フォローしており、いわゆる「兄貴」的スタンスを取ることが多い。
なお、愛機のAIに「ナビ子ちゃん」と呼びかけるなど、飛行中も精神的余裕を保っている。
因みに彼の乗機は他のパイロット同様、コスモファルコンであるが、機種にシャークティースがペイントされている。
以下、映画第五章放映内容であり、地上波未放送のネタバレのため反転。
優秀な戦闘機パイロットだが、本来は士官候補生時代。見事な飛行を見せた偵察機に魅了され、
偵察飛行隊を志望していた。因みにその偵察飛行隊は「第343航空団第4偵察飛行隊」。
恐らくは旧海軍の第343航空隊の彩雲偵察飛行隊がモチーフと思われる。
第五章18話ではガミラスから鹵獲した戦闘機を用い、亜空間ゲートを通過しバラン星への強行偵察に志願。
その際のコールサインは上記の343空4偵の「ソード3」であり、これも旧軍343空「剣部隊」のオマージュと思われる。
もうこれ以上はないほどの死亡フラグを乱立しつつ偵察に飛び立ち、実際ガミラス軍の迎撃網により機体は大破。
鉄屑同然の有様で、篠原の生死も危ぶまれたが、意識こそ一時不明に陥ったが軽傷で無事に生還した。
因みにこの時共演者たちから「あそこで戦死したら格好良かったんじゃ」と、さんざん弄られた模様。
ヤマト航空隊の主力戦闘機にして篠原の愛機。彼の機体は機首にシャークティースがマーキングされている。
篠原を含む航空隊活躍回。ネタバレOKなら第五章は一見の価値あり。
篠原弘樹に関するニコニコミュニティを紹介してください。
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最終更新:2025/12/08(月) 23:00
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