細山田武史とは、横浜DeNAベイスターズ所属のプロ野球選手(捕手)である。
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早稲田大学でレギュラーとして活躍し、3年時は斎藤佑樹ともバッテリーを組んだ。
その後2008年のドラフト4位で入団。
ルーキーイヤーの2009年は、一月に正捕手だった相川亮二がFA移籍したことで捕手不足だったこともあり、同じく新人の松本啓二朗、山崎憲晴とともに開幕一軍入りを果たす。
開幕後しばらくはFA移籍してきた馬の控えであったものの、その馬が走攻守全てにおいて完璧に劣化していたことが判明すると速攻で正捕手の座をゲットした。
だが、この年のシーズン打率(177打数で.158)が物語るように、バッティングはプロってレベルじゃねーぞと言えるものであり、シーズン途中から田代富雄が指揮を執るようになると、打撃型捕手である新沼慎二・武山真吾との併用になってしまった。
しかし、リード面の評価は非常に高く(あの野村克也が褒めたほど)、2011年は正捕手を剥奪された武山に代わってスタメンで出場すると、チームを2年ぶりの5連勝に導き、その5試合の防御率も2点台に収めるなど結果を出した。しかしその一方で、盗塁を全く刺せず走られまくったため、後半戦では強肩の黒羽根利規に実質的に正捕手を奪われてしまった。
ネット上では、「hsymd」もしくは「分身」と呼ばれている。2ch「やる大矢スレ」での人気キャラの一人。
hsymdはローマ字表記の子音部分。
分身はドラフト指名されたときの共同記者会見において、早稲田大学時代に入団当時の横浜監督であった大矢明彦の著書、『大矢明彦的「捕手」論』を読んで参考にしていたと語ったことと、そのすぐ後にキャッチャーは監督の分身と語ったことが由来。
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最終更新:2025/12/06(土) 03:00
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