羽生結弦とは (ハニュウユヅルとは) [単語記事]

羽生結弦（はにゅう　ゆづる）とは、日本のフィギュアスケート選手である。

ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。

多くの人に支えられて、僕はスケートができた。精一杯滑ることで、感謝の気持ちを伝えたい。

羽生選手初のチャリティブックが発売されています。
印税はすべてアイスリンク仙台へ寄付されますので、応援・支援の気持ちを込めてぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか。

概要

1994年12月7日生、宮城県仙台市泉区出身。
仙台市立七北田中学校、東北高等学校卒業。早稲田大学人間科学部人間情報科学科在学中。ANA所属。
身長は170cm。（伸び盛りのため現在の詳細は不明）

結弦（ゆづる）という名前は父親がつけたもので、「弓の弦を結ぶように凛とした生き方をしてほしい」という思いが込められている。

演技前に士の字を切るのは軸を保つための願掛けであり、宗教的な理由はない。

憧れの選手は、エフゲニー・プルシェンコ、ジョニー・ウィアー、荒川静香。
幼少時代の髪型が「きのこ」であったのは、プルシェンコへの憧れも理由の一つである。
2012年2月のプルシェンコへのインタビューでは「日本でライバルは？」との問いに対し、

「ユヅル（羽生結弦＝宮城・東北高）だ。非常に素晴らしいスケーターで、アーティストであり、ジャンプがいい。
彼を見ていると昔の自分を思い出す。まだ１７歳と若いが、私が見る限り、彼がナンバーワンだ^[1]

と名前を挙げてもらえた。（やったね！）
その後のインタビューでも度々名前が上がっており、どうやらリップサービスではないようである。

This is the future.

ジョニー・ウィアーには衣装デザインを度々手がけてもらっており、とても可愛がられている。

2011-2012シーズンの世界選手権では、初出場ながらも銅メダルを獲得し、
高橋大輔とともに表彰台に立つという日本男子史上初の快挙を成し遂げるとともに、
世界選手権メダリストの日本男子最年少記録（17歳3ヶ月）を打ち立てた。

ソチ冬季五輪個人戦SPでは101.45点を叩き出し、自身の記録を塗り替えると共に、史上初のSP3桁得点を達成。
続くFSでも、ミスはあったものの全体1位の演技を見せ、日本人初の男子フィギュアスケート金メダリストとなった。
日本人選手の記録としては、夏季・冬季五輪を通じて初めての平成生まれ、
冬季五輪では未成年として日本人2人目となる金メダリストである。
男子フィギュアスケートの記録としては、欧米人以外では初めて、
1948年サンモリッツ冬季五輪のディック・バトン（アメリカ）に次ぐ史上2番目の若さ（19歳2ヶ月）の金メダリストである。

2012-2013シーズンから、メインコーチはブライアン・オーサー、
アシスタントコーチはトレイシー・ウィルソンに師事している。
振り付けは、ジェフリー・バトル（SP）、デイビッド・ウィルソン（FP）。
2012年まで、コーチ・振付師として共に歩んだ阿部奈々美の元を離れ、新天地でのさらなる飛躍を目指す。

メンタルコーチは引き続き、さわり心地のいい黄色い熊。

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