菅野よう子(かんのようこ)とは、宮城県出身の日本の音楽家である。
早稲田大学在学中にバンド「てつ100%」のキーボードとしてデビュー。
バンド解散後、光栄(現コーエー)の歴史シミュレーションゲームの音楽などを担当し、業界知名度を上げる。
元夫は溝口肇。(溝口氏のブログに離婚の記述がある)
活動フィールドはTVアニメ、CM音楽、ゲーム、映画、ボーカル曲のプロデュースなど多岐にわたるが、個人名義のソロアルバムは皆無に等しい。「Song to fly」という個人名義のアルバムが1作だけ存在するが、実質的にはゲーム「アースウインズ」のサウンドトラックをもとに肉付けを行った作品であり、彼女自身もbounce.comにて「あれもゲーム音楽だからね」と言及している。
数回、ラジオに出演したことがあるが、その声は声優顔負けのアニメ声というか萌声であったため、初めてその声を聞く聴取者の度肝を抜いた。
Gabriela Robinとは菅野の楽曲に頻繁に参加している作詞家兼ボーカリストの女性である。しかし何故か顔も素性も全く明かされていない。ライブにおいてもGabriela Robinがボーカルをとる楽曲では本人は登場せず、ボーカルは毎回代役が置かれている。
その正体に関しては、「Gabriela Robin=菅野よう子」が有力と言われている。以下にその根拠を挙げる。
1. ほぼ菅野よう子作品のみにしか参加していない
10年以上活動しているアーティストだが、菅野作品以外ではただ1曲を除いてその名を確認する事は出来ない。その例外の1曲も、当時菅野の夫であった溝口肇の楽曲である。
2. 声がよく似ている
多くの曲で菅野との声の類似点が見受けられる。裏声を用いていない曲では特に顕著である。
3. 作詞に関する菅野よう子の発言
菅野は作詞活動をしばしば行っているという旨の発言をしているが、菅野の名が作詞にクレジットされている曲はほとんど無い。発言が事実ならばペンネームを用いて活動している事になるが、参加頻度の高さと素性が分からないという条件を満たしているのは「Gabriela Robin」の他には見当たらない。また、クレジット上Gabriela Robin作となっている詞をまるで自分が書いたかのような論調で解説した事が何度かある。
4. 関係者の発言
音響監督の若林和弘はGabriela Robinが日本人であることをほのめかしている。
以上の理由から「Gabriela Robin=菅野よう子」説はファンの間ではポピュラーであり、他に有力視されている説は特に存在しない。ただしGabriela Robinの声色の多彩さなどを根拠に複数人の共通名義である可能性を指摘する者もいる。今のところそれを否定しうる根拠は無いが、具体的にそれが誰なのかを推測できる情報が皆無なため、積極的に肯定する材料にも乏しい説である。
・マクロスプラス
・天空のエスカフローネ
・カウボーイビバップ
・ブレンパワード
・∀ガンダム
・地球少女アルジュナ
・WOLF'S RAIN
・攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX
・創聖のアクエリオン
・DARKER THAN BLACK -黒の契約者
・マクロスF
*この他、主題歌・挿入歌のみを担当した作品としては下記の作品等がある。
・ぼくの地球を守って
・はじまりの冒険者たち レジェンド・オブ・クリスタニア
・CLAMP学園探偵団
・ロードス島戦記-英雄騎士伝-
・マクロス ダイナマイト7
・カードキャプターさくら
・ラーゼフォン
菅野よう子 CMソングお仕事集 (2008年01月05日)
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最終更新:2025/12/24(水) 15:00
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