『菊池俊輔』(きくち・しゅんすけ、1931年11月1日~)とは、青森県弘前市出身の作曲家である。
魚店の長男として生まれる。幼少の頃から、映画音楽に強い興味を持っていた。
日本大学藝術学部卒業後、作曲家・木下忠司氏に師事する。1961年頃から東映映画の音楽を担当し、その後テレビアニメや 撮ヒーロー物(東映制作のものが多い)、テレビドラマなどの劇伴音楽を担当を数多く手掛けた。
特に1970年代~1980年代は菊池節が炸裂しており、一日一つは菊池が音楽を手掛けた番組が放送されているほどだった。1980年代からは劇伴音楽のみを担当することも多くなり、大映ドラマのBGMはほとんど菊池の手によるものである。(「スクール☆ウォーズ」、「スチュワーデス物語」、「赤いシリーズ」など)
菊池が担当をする番組はヒット作、長寿作になることが多いので、業界人からは「菊池俊輔に音楽を担当させるとその作品は必ずヒットする」と言われる程である。
代表作は、『仮面ライダー』、『ドラえもん』、『タイガーマスク』、『暴れん坊将軍』、『キイハンター』、『ゲッターロボ』、『Gメン’75』、『ドラゴンボール』、『ドラゴンボールZ』、『忍者ハットリくん』、『Dr.スランプアラレちゃん』、『ドカベン』、『キテレツ大百科』、『がんばれ!!ロボコン』、『電人ザボーガー』など多数。
なお、現在でも戦隊シリーズの挿入歌の作曲を担当するなど、現役で活躍中である。
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最終更新:2025/12/16(火) 04:00
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