葵ちゃんとファミコンとは、琴葉葵による、ファミコンVOICEROID実況プレイ動画である。
…そのはずである
概要
それまで生放送等でゲームの実況プレイをしていたぷっくら氏が、2018年3月に突如として始めたVOICEROID実況プレイ動画。
通常、VOICEROID実況プレイ動画の第一作というと、無言時間が長めになってしまったり、淡々とゲームの実況をするだけのものになりがちであるが、このシリーズはそうではなかった。出だしからとてもカオスな茶番VOICEROID劇場が始まり、実況自体もそれまでのゲーム実況プレイ動画の実績により、具体的な攻略を交えたとてもカオス濃い内容となっており、何度観ても飽きない。
作業用BGMとしても最適である。
クソゲー、時々難ゲー、一時良ゲー
さて、2022年3月時点で既に4年め、38本に渡っているこのシリーズ。
プレイするゲームの傾向であるが、最初の1本が全てを物語っている。
ファミコン版 ゴーストバスターズ
……察してほしい。
その後も「何故ワザワザそれを選んだのか!?正気か!?…観ている方は面白くていいけど」というソフト目白押しである。
しかも殆どが初見プレイ。
それら強敵の数々を不屈の闘志で、時には現代の叡智を借りつつも、チートやその場セーブ無しの互換機プレイで心を折られながら死体の山を積み重ねていく姿は笑いと感動を堪えることはできない。ぐにゃぁ…
これからも、彼女の活躍を期待するばかりである。
新コーナー葵ちゃんカオス劇場~~~~
このシリーズを語るにあたってもう一つ外せない要素がある。
34話の全てが前後編編成であり、その合間にまるで意味がわからんぞ! な寸劇が必ず導入される。むしろおまけが本編まである。そのバリエーションはコント、テレビ通販、ミニゲーム?等非常に豊富であるが、「どうあってもカオス」という共通点がある。そのカオスかつ止められない笑いは是非自らの目で確かみてみろ!
主な登場人物
- 琴葉葵
折れそうで折れない心を持ったファミコン大好きな主人公。例によって?少々シスコンを拗らせている。
- 琴葉茜
基本設定寄りののんびりお姉ちゃん。ただ、葵のおイタにツッコむところはしっかりツッコむ。
- 東北きりたん
時々相方的な役割で出てくる。葵に憧れている傾向がある。挟まりたいと思ってはいけない。
これまでの戦歴
私、クソゲーハンターを目指すよ、お姉ちゃん
- ゴーストバスターズ
全てはここから始まった。言わずと知れた伝説のクソゲー。なんでそれに手を出した…。腕もぐにゃぁ...
- オバケのQ太郎 ワンワンパニック
クソゲーと難ゲーの境界を彷徨うキャラゲー。ぐにゃぁ...。まあ、バンダイですから。
- マイクタイソン・パンチアウト!!
任天堂製のコラボゲー。よく練り込まれた良ゲーなのだが、ゴリ押ししようとすると兎に角難易度が高い。ぐにゃぁ...。タイミングと対戦相手のクセを掴むことが必須の覚えゲー
- たけしの挑戦状
伝説のクソゲー。ぷっくら氏が互換機の仕様に気付いていなかったため、ある方法で無理矢理クリアした。腕がぐにゃぁ...。その分茶番が濃い回でもあった
- 魔界村
高難易度であるはずのアーケードのほうが簡単まであるクソ移植ゲー。ぐにゃぁ...。頑張って2周しました
- デビルマン
漫画版を元にしたキャラ物アクションアドベンチャーゲーム。ちょくちょく雑な部分もあるが、スタッフのデビルマン愛がヒシヒシと感じられる
- 突然!マッチョマン
クソゲーと評価されやすいが、難易度が高いだけの愛すべきバカゲー。マッチョBGMが神がかっている
- キョロちゃんランド
思ってたのと違う…。硬派な海外ゲーに寄りにも寄ってキョロちゃんの皮を被せてしまった超難易度アクションパズル。全国のお子様ガン泣き。原作ではコンテニューすらなかったというのが恐ろしい…。ぐにゃぁ...
- 新人類
ハドソン謹製のコラボアクションシューティング。非常に高い難易度と肝心のリキが隠しアイテムのため、葵ちゃんを苦しめた。「キレてないですよ…とは言えないですよ」ぐにゃぁ...
- ヒットラーの復活
国外ではそのままのタイトルじゃ出せないカプコンの良ゲー。ジャンプという概念に慣れ親しんだ葵ちゃんを序盤は苦しめたが、ワイヤーアクションに慣れるにしたがって楽しそうにプレイしていた
- ドラゴンニンジャ
DECOの快作ベルトスクロールアクション。理不尽じゃないじわじわと来る難易度と、シリアスなはずなのに乾いた笑いが出る設定、そして大統領は流石DECO。うるせぇ!
- シュワルツェネッガー プレデター
映画とのコラボゲー。非常に精密なアクションを求められるため、慣れ始めたばかりの中盤に苦労した様子。ぐにゃぁ...
- ポケットザウルス 十王剣の謎
ギミック盛りだくさんで全体的な出来は悪くないが、説明書があってもラスボスの仕様はキツイ。ただ、エジプトだけは許されない。ぐにゃぁ...。まあ、バンダイですから…。
- キングコング2 怒りのメガトンパンチ
マップアクション大好き時代の一応映画コラボゲーなコナミの名作。本来はマッピング必須ゲーでもあったのだが、葵ちゃんはコツコツ、かつゴリ押しで進めていた。ゴリラだけに
- 忍者クルセイダーズ 龍牙
難易度の割に合わないライフなし残機ゲーではあるものの、コンテニュー無限のため楽しめていた模様
- GUN-DEC
ファミコン晩年期に作られたハードボイルドアクション。晩年期の作品だけあって非常に良くできており、練り込まれたシナリオと設定もあってに葵ちゃんも引き込まれていった
- ドラゴンボール 神龍の謎
どうしてそれに手を出した。中盤まではファミコン初期作品としてはそれなりに良ゲーに見えるが、後半になって一気にバランス崩壊し、いかに回復アイテムが出るかに入れるかにかかってくる運ゲー。ぐにゃぁ...
- 聖飢魔Ⅱ 悪魔の逆襲
癖のある動きに戸惑う系の慣れるまでは難ゲー。葵ちゃんはライフを買いまくることでゴリ押したせいで、終盤の火力に苦労した。最大の敵は精神に直接攻撃してくるBGM。脳がぐにゃぁ...
移植されたMSX版では操作性や音楽なども大幅に改善されている。ただし、こちらは画面スクロールがない。
- カルノフ
DECO三大奇ゲーの一角。原作譲りの様々なギミックに加え、ライフ制の導入や盾の追加もあって遊びやすい。コンテニューは制限付きの隠しコマンドで、ゲームオーバーの度に怪我が増えていくカルノフがちょっぴり笑える
- スターウォーズ
これ絶対ジョージ・ルーカスに怒られるだろ、的なカオスな展開が待ち受けてるも、助けた仲間の力を借りつつ様々なトラップを回避していかないといけない骨太な難ゲー
- 忍者COP サイゾウ
テキストだけで全てをおバカにしてしまったバカゲー。キャラが大きく動きも鈍いものの、それ以上に忍術が強力なので縛りプレイをしなければサクサク進められる。
- バイナリィランド
琴葉FC動画の鉄板なアクションパズル。生命の神秘に茜ちゃんと葵ちゃんが言葉を失うことも。後半は難易度が一気に上るため、どうしてもアイテムに頼りがちになる
- 北斗の拳
だからなんでそれに手を出した。北斗現れるところクソゲーあり。同年に出されたファミコンソフトと比べてゲーム性、グラフィック、音楽、全てが雑。そして理不尽な難易度がそこに拍車をかける。ぐにゃぁ...
- エイト・アイズ
悪魔城ドラキュラでロックマンするようなゲーム。よくできているのだが地味。ボスごとに弱点があるのだが、ボスを倒すたびに武器が入れ替わるのがキツイ
- バギーポッパー
DECOの名作レースアクション。コミカルな表層に対して、スピード感があるため集中力を要し、ある程度マップを把握することも必要な上、敵の車がランダム性に拍車をかけてくるため意外と難しい。ぐにゃぁ...
- ランボー
映画コラボゲーシリーズ。原作をなぞったシリアスな展開が続くアクションゲーム。のはずなのだがラストに「これ最後だけ開発DECOに投げただろ」という展開が待っている。
- まじかるキッズどろぴー
某岩男にストーリー性を与えただけのパクリゲーと思いきや、ある部分で差異を出しているためにまるで違うクオリティを出している、思ったより丁寧に作られた良ゲー
- チャレンジャー
ファミコン初期の「マップが広いゲームは凄い」な時期に作られたアクションゲーム。ハドソンらしいいやらしさを散りばめつつも、きちんとクリアはできる。ぐにゃぁ...
- トランスフォーマー コンボイの謎
伝説のクソゲー。タカラのやることですから…。三回(1周+2周)クリアしました。ぐにゃぁ...
- ドラゴンズレア
察して。ぐにゃぁ...
- 火の鳥 鳳凰編 我王の冒険
コナミ謹製のアニメ映画コラボな独自のアクション要素を詰め込んだ良ゲー。実際には火の鳥シリーズの各時代を我王が駆け巡る的な内容。え、腕?なんのことかな?
- ボンバーキング
自爆回避と探索の効率化が要求される難ゲー。兎に角アイテムの残数管理が大変。動画とは直接関係ないが、GB版は調整されて遊びやすかった
- 北斗の拳2
だからどうしてそれに手を以下略。理不尽難易度は多少薄れたものの、作りの雑さは健在。原作物語の最中にリリースされたため、ラストが凄くしょぼいことになった。ぐにゃぁ...
- rAf WORLD(ラフワールド)
作りはアクションゲームとしてまとまっており、非常に丁寧な良ゲーである。しかし同時に、全編孔明の罠な超難ゲーでもある。ぐにゃぁ...
- to be ぐにゃぁ...
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関連項目
- ファミコン
- レトロゲーム
- VOICEROID実況プレイ
- プロのドM
- やっぱつれぇわ
- 苦行
- 聖☆おにいさん
- ブッダ