遠藤保仁(Yasuhito Endo, 1980年1月28日 - )とは、日本のサッカー選手である。ニックネームはヤット。愛称はガチャピン。緩急をつけることができるゲームメーカーであり、ペナルティーキック、フリーキックの名手として知られる。2009年アジアサッカー連盟最優秀選手に選出された。
鹿児島県鹿児島市生まれ。鹿児島実業卒。
横浜フリューゲルスでプロとしてキャリアをスタート。横浜フリューゲルス消滅とともに京都サンガに移籍、2001年よりガンバ大阪所属。ポジションはセントラルミッドフィルダー。2005年にJリーグ優勝、2008年にはAFCチャンピオンズリーグ優勝。
U-20日本代表として第10回ワールドユース選手権準優勝。2002年にサッカー日本代表に初招集。2006 FIFAワールドカップに参加したが試合出場は無かった。イビチャ・オシム監督以降は中盤の核を担う選手となる。
岡田武史監督就任後も代表の中心であり続け2010 FIFAワールドカップメンバーに選出され、全試合にフル出場。デンマーク戦では決勝ゴールとなる美しいフリーキックを決めた。試合での走行距離はチーム1で、ラウンド16終了時点での全選手中でも5番目であった。
遠藤のPKは非常に独特である。ゴールキーパーの逆を突くことに重きをおき、自分の足元は見ずキーパーをじっと見て、逆が突けるのであればボールのスピードを必要最小限にして蹴り、キーパーが動かないようならゴール隅にキーパーが取れない速度で蹴る。遠藤の正確なキックと集中力のなせる技である。通称:コロコロPK。しばしば(尊敬と畏怖をこめて)エロイ、エロスと評される。
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最終更新:2025/12/22(月) 11:00
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